黒の宮殿 ‐ 新釈・剣の街の異邦人 黒の宮殿

概要

エクストラは長しえの箱舟の、入転の門の魔石の位置からスタート。パーティーの状態はラストバトルの直後のまんまです。せめて回復ぐらいしておくれ。
リウから一気にいろいろなことを説明されて混乱するかもしれませんが、現時点で可能なエクストラ要素は、要するに下記の2点になります。

黒の宮殿
1つはオリジナル版と同じエクストラ要素。リウと話すことで副題の「黒の宮殿」へ行けるようになっており、会話後にクエスト「黒の宮殿」もスタートします。詳細はこのページの後述にて。
三つの聖地
もう1つは新釈版からのエクストラ要素。リウに新たに純血晶を渡すと「時幻の鍵」が入手でき、各勢力の場所から三つの聖地へ行くことができます。詳細はそちらで。

そのほか、リウの精神世界ということでNPCの状況が書き換わっています。マリリスもアルムも、キョウもアンナも健在で、ほかのNPCも含め新たな会話も発生します。異邦人ギルドのBGMも通常通りに。

黒の宮殿

マップ

全3階層の簡素な構造です。初回のみゴールドスプリガンとの戦闘あり。一度入ったあとは上層区画から直接向かうことができます。

街との行き来が楽なうえ、序層の四方に待ち伏せポイントという、もう好きなだけ掘ってくれと言わんばかりの環境が整っています。最初のうちは面白いように新装備が掘れるので、しばらくは無心でトレハンしまくればいいと思います。星系ハンマーの最上位である煌星のハンマーも入手可能です。

また、結構な数のスプリガン系を倒すと、待ち伏せポイントにて血統種の最後の1体デュオバロックが出現します。大抵は忘れた頃に現れるのでびっくりさせられます。

デュオバロック

適正レベルは30。見切りと自動回復を持つほか、致命と気絶を伴う攻撃や混乱/沈黙のブレス、打ち消し、グランドクロスなど最後の血統種に相応しいスペックを持ちますが、それでもトレハンで強化されたパーティーの良い力試し相手だと思います。精霊の壁だけ絶やさず、あとはお好きなように。

撃破で、抜けがなければすべての純血晶が集まったことになります。忘れずにすべてリウに渡しておきましょう。士気と強化の限界は「99」に達します。

最上階には老人がいて、話すと以下の三連戦+戻れずに一戦というほぼ四連戦へ。生命点が2以上あるなら復活アイテムを持っておくと安心です。

エルダーワイバーン

後衛を含めて強烈な物理攻撃を繰り出してきます。半端な耐久力では黒金の壁があっても無駄というレベル。万全を期すなら「神の盾」で後衛を守りたいですが、前衛でカウンターが決まれば割とあっさり倒せます。

ゲオルギウス

こちらは再登場。現状の相手としてはエルダーワイバーンの攻撃力低下バージョンといったところで、同様に万全を期すなら「神の盾」の使用を。

ルキフェイブ、ロンギリアスx4

こちらも中立以外のルートではお供も含めて再登場。対応もやはり同じで、最初のターンは下手に魔法を撃つより全員で防御をしたほうが有効です。

そして一旦移動を挟んだのち、クエーサーαと戦闘へ。

クエーサーα、ドランスケールx2

クエーサーが元々強烈な攻撃力とタフな耐久力だというのに、それを2体のドランスケールが補助魔法でガンガンに強化し、さらにクエーサーは致命持ちかつグランドクロスを使用、ドランスケールはこちらの武具を呪ってきたりと非常に厳しい一戦。そのほか全体ブレス、打ち消し、士気減少、オーマの波動なども普通に飛んできます。精霊の壁を絶やさず、クエーサーが最前列にいるときは前衛は防御、それ以外のときはドランスケールの撃破に注力しましょう。もしもの場合は神の奇跡に懸けてみるのも。

撃破後、自動的に長しえの箱舟に戻り、クエスト「黒の宮殿」は終了。
続いて次元の歪みが発生し、既存ダンジョンの幾つかに新しいエリアが発生します。

黒の宮殿 序層
X10:Y09経験の書 五万頁
力の結晶 x2
知性の結晶 x2
黒の宮殿 破層
X04:Y01マジックドール x3
X02:Y01異邦人の遺品
経験の書 五万頁
経験の書 三万頁 x2
黒の宮殿 急層
X10:Y05経験の書 五万頁
神秘性の結晶 x2
運の結晶 x2