ウィル・ナイツ編の登場人物 ‐ サガフロンティア2

ウィル・ナイツ

   
   

本作の裏側の主人公。本名ウィリアム・ナイツ。
登場シナリオ数はダントツ。駆け出しの少年時代から、孫と共に戦う老齢期まで描かれることで、最も年数の経過を感じさせるキャラとなっています。最多出場かつ最終メンバーの一人でもあるので、もう序盤から術を中心に存分に鍛えればいいと思います。

コーデリア

  
 
   

ディガーを守るヴィジランツの女性。
カントリー系の服装が可愛らしいウィル編最初のヒロイン格。「潜入!アレクセイ一味」で潜入を頼むと死亡してしまう点に注意。生存した場合は後にウィルの妻となり、リッチ時代に一瞬だけ姿が映ります。
本作前半の槍担当で、槍技の大半は彼女が習得することになるのではないかと。ロール「鉄砲玉」で行動速度を上げ、「スウィング」での範囲攻撃+スタン効果が中盤の戦闘で有効です。

ナルセス

   
  
   

ヴェスティアに住む術士。
口の悪い世話焼きで、駆け出しの頃のウィルからその息子のリッチにまでいろいろと指導してくれます。実はシルマールの弟子でもあり、同時期にネーベルスタンとも面識を持っています。寒いのが嫌い。
技の資質を1つも持たない生粋の術要員。冒頭は初期習得のブッシュファイアが頼りになります。術の全習得を目指すなら最終パーティーでは習得できない「スポイルウェイヴ」を早めに習得すると安心です。

タイラー

    
   
  

ヴェスティアを中心に活動するディガー。
モヒカンという野盗な見た目に反して感情をあまり表に出さず、ウィルとナルセスの喧嘩を大人の対応で取り持つこともある人格者。作中に描写はありませんが妻子を持ちます。
本作前半の斧担当。「大砂漠のメガリス」でがんばって「ゴールデンアクス」が入手できれば、登場する最後のシナリオまで武器の心配がなく安定した活躍をしてくれます。

ニーナ

 
    
   

ウィルの叔母。元ディガー。
子供がいないためウィルのことを実の子のように思っており、ウィルが因縁あるアレクセイの噂を聞きつけると行動を共にします。旦那の名はポールと言い、この組み合わせはロマサガ3にも登場します。
資質はウィルから幾つかを引いた感じ。特に鍛える必要はありませんが、「対決!アレクセイ」では彼女の力がなければ乗り越えることはできません。

ラベール

  
    
   

グラン・ヴァレでとある男を追っている女性。
この名は通り名であり、作中で明かされない本当の名前は「ミシェーラ」。愛称の「ミッチ」もここから来ています。コーデリア死亡ルートの場合は後にウィルの妻となります。
資質的に初の弓専門員となりそうですが、「妖精王のリラ」が取得可能になるのと同時期に抜けてしまうことから活躍機会は少なめ。パトリックとの兼ね合いで一切使用しないパターンもあるかもしれません。

パトリック

 
    
  

ラウプホルツで評判の料理を食わんとしているハラペコさん。
恐らくディガーかヴィジランツと思われます。後にはタイラーやエレノアとパーティーを組むことも。なんとなくレイモンとセットで捉えられることが多いのではないかと。
資質的に杖はウィル、斧はタイラーと被ってしまい、術もそれほど得意ではなくと、どうも何を担当させたらいいか悩ましい人かもしれません。

ウィリアム

   
  
    

ヴァイスラントにいるラベールの兄。カナヅチ。
グラフィックはコンバットの歩兵の使い回し。加入時の構成的にも起用することはまずないでしょう。
名声欲が強く、氷のメガリスを制覇しようとしたところ、アニマを食われて異形のモンスターになってしまいます。そのシナリオで倒すことはできませんが、後の町シナリオでリベンジは可能です。

レイモン

  
  
   

タイラーの後輩的な弓使い。
これまた職業が不明ですが、パトリックよりはヴィジランツっぽい雰囲気があるでしょうか。同様にタイラーやエレノアとパーティーを組みます。
中盤の弓使いであり、恐らく「妖精王のリラ」を最も活かせるキャラクターとなるでしょう。また、ウィル編では初の体術の資質所持者だったりもします。

エレノア

  
    
   

女性の術士。雰囲気的にディガーでしょうか。
サブキャラにも関わらず主役のシナリオを2つも持つ珍しい人。リッチ曰く百科事典並みの知識を有し、またケルヴィンの密命を受けるなど独自のネットワークを持つなかなかのやり手。
その割には杖と炎のみという、ギュスターヴを除けば最低の資質数だったりしますが、弱いなんてことは全然なく、むしろ選択肢が絞れるぶん逆に使いやすいとも言えます。

リッチ

  
  

ウィルの息子。本名リチャード・ナイツ。
初登場時はどういう意図かこの出自が伏せられています。ラテン系の雰囲気。
資質は大変優秀で、ヨハンと同じくすべての術+2つの技の計8つ。後半は一人旅ばかりになりますが、問題ないくらいの強キャラに育ってくれます。

ディアナ

 
 
   

北大陸の女性。
入植した村が大ミミズに襲われて壊滅する恐怖体験をし、ノースゲートで途方に暮れていたところをリッチにナンパされます。後にジニーを出産。
見た目はおっとり系のお嬢様ですが、実はプルミエールと並ぶ最多タイ3つの技の資質を持ち、WP回復値は全キャラトップの「5」という隠れた実力者。登場シナリオ的にほとんど活かせないのが残念です。

ユリア

  
  
  

グラン・タイユ地方にある散水塔出身の女性。
リッチのナンパ癖を表すために登場したようなキャラで、「虹が見たい」という難題をぶつけてきます。公式絵ではヌイグルミを抱いているファンシーな娘。ディアナと同じく登場は1シナリオのみ。

ジニー・ナイツ

 
  
   

本作最後の主人公。本名ヴァージニア・ナイツ。
リッチの娘かつウィルの孫であり、その豊富な行動力は確実に受け継がれています。作中のドット絵は本当にガキンチョですが、公式絵では結構な美人さん。
最終戦には必須参加となるキャラなので、もう登場時から目一杯強化すればいいと思います。武器は「ブリムスラーヴス」が似合いますが、「丙子椒林剣」を活かすとしたらこの娘になるでしょうか。

プルミエール

  
   
 

密航がばれたジニーを助けてくれる女性。
その正体はオート候カンタールの最後の娘であり、カンタールに存在を忘れられていたため義姉のヌヴィエムに養子として育てられるといった複雑な事情を持ちます。「最初の」を意味を持つこの名もオート候の再興を願うヌヴィエムによって名付けられたとのこと。
最終パーティーではグスタフとともに物理攻撃の二枚看板となります。槍で使う場合は「邪龍ウロボロス」がベストですが、「聖騎士の槍」が現実的でしょうか。体術という選択も。

ロベルト

 
   
 

グスタフの相棒。
最終パーティーでは唯一出自の描写がない人物。外交でお子様と無愛想の最終パーティーを牽引します。
大半の術の資質を持つのと、また弓は終盤で力不足のため、術を担当する場合がほとんどになるでしょう。

グスタフ

 
 
  

ロベルトの相棒。
年齢の割に落ち着いた雰囲気を持ちつつも、源氏パイのような奇抜な髪型が特徴です。その正体はケルヴィンとマリーの第二子フィリップ3世の子で、フィニー王家の血を引くれっきとしたギュスターヴ15世。武器的にもギュスターヴ編のすべてが詰まった結晶のような存在です。
前述の通り、優秀な固定装備でプルミエールとともに最終パーティーの物理の二枚看板となるでしょう。技は剣技で確定ですが術もすべての資質を持ち、特に最終戦に欠かせない「魂の歌」を学習するのはこのグスタフが最後にして本命と言えます。必ず習得を。

ミーティア

    
  
  

ヴァンアーブルの弟子。
修行の名目で一行に加わります。最終パーティーの女性陣の中では最年長になりますが、言動はどこか抜けた部分があり、精神年齢的にはプルミエールよりもジニーに近そうな天然さん。ヒドイです。
6人目という加入のタイミングと斧しかない技の資質がなかなか使い辛く、また500という高い初期HPもあって、将魔とのデュエルを15ターン耐え抜くのが基本の役割になるのではないかと。

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