戦争 ‐ ロマンシングサガ3
ゴドウィン男爵との戦い1
- 指揮:ゴブリンキング
- 陣形:ゴブリン軍団
- 兵力:4000騎
オープニングバトルその1。敗北はゲームオーバーとなります。
こちらの兵力は相手の半分しかありませんが、「全軍突撃」すると後方のラドムの騎馬兵が撤退し、ほどなく敵軍の後ろを突いてくれる実質イベントバトルとなっています。勝つこと自体は簡単なので、ここでは有用な戦術の習得を粘りたいところ。まずは「疾風陣」を得るのがおすすめです。
撃破後、編成のみ可能でそのまま2へ。
ゴドウィン男爵との戦い2
- 指揮:ゴドウィン
- 陣形:波状盾の陣
- 兵力:4000騎
オープニングバトルその2。同じく敗北はゲームオーバー。
本格的なマスコンはここから。まずは普通に前進し、「前二列交代」で騎兵が出てきたら防御し、再度歩兵が前になったら「全軍突撃」を。運が悪いと負けることもありますが、大抵はゴドウィンが途中で退却するなどして勝てると思います。可能であれば前戦同様に有用な戦術の習得を粘りたい。
パッペンハイム傭兵軍団との戦い
- 指揮:パッペンハイム
- 陣形:疾風陣
- 兵力:4000騎
初期状態からランダムで発生します。10万オーラムで一時回避も可能。
動きの早い「速攻前進」といやらしい「後退攻撃」を使ってきます。まず「速攻前進」に対しては普通に防御をし、「後退攻撃」を始めたら触れないよう上手に距離を詰めましょう。何度か繰り返しているうちに「全軍突撃」を使ってくるのでこちらも突撃で対応を。陣形は「防壁の波陣」のほうが相性が良さげです。
エドウィン男爵との戦い
- 指揮:エドウィン
- 陣形:波状盾の陣
- 兵力:4000騎
傭兵軍団戦後にランダムで発生します。10万オーラムで一時回避も可能。
すぐ「前列突撃」を使ってきますが、これは大したことはなく、普通に防御からの攻撃で押し返せます。ほどなく「前二列交代」のあとに再び「前列突撃」を使ってくるので防御して耐え、ほどよいタイミングで「全軍突撃」を。ただし、その前にミカエルがやられてしまうことも多いため、できれば「前二列交代」を使われるあたりでモラルを回復できる一手があるといいのですが。
野盗の討伐
エドウィン戦後にランダムで発生します。同様に10万オーラムで一時回避も可能。
初の編成を挟まない連戦です。各戦闘ごとに作戦の回数は復活しますが、消耗した兵力は戻りません。いかに兵力を減らさず3戦目に突入できるかが勝負となります。
第1戦
- 指揮:ラビット
- 陣形:上翼突撃の陣
- 兵力:4000騎
兵力は互角ながらその実は陽動部隊であり、適当な交戦ですぐ退却を始めます。もちろん連戦の手前さっさとお帰りいただくに越したことはありません。「中央突破の陣」だと高確率で退却してくれるので、戦術研究で習得しておきましょう。
第2戦
- 指揮:フォックス
- 陣形:中央突破の陣
- 兵力:4000騎
敵軍はすぐに防御をしますが、釣られて中央付近まで攻め入ると、ガサガサと上部の森から伏兵の弓が飛んできます。かといって中央より右で戦うにしても元々が不利なうえ、引き付けてもこちらの前進と同時に後退を始める嫌らしさです。なので、最も被害が少ない戦い方は、結局のところ伏兵にもめげずに「疾風陣」で攻め入り、敵が「後列突撃」を使ったタイミングでこちらも「全軍突撃」を行うこと。うまく指揮官のフォックスを撃破できれば退却を始めてくれます。
第3戦
- 指揮:ベア
- 陣形:上翼突撃の陣
- 兵力:3000騎
最終戦。理想は相手と同じ3000前後の兵力が残っていること。
第2戦が辛かったというのに、ここも「後列突撃」+「分断作戦」+「全軍突撃」というコンボで畳み掛けてきます。ただ、どうも「情報操作L4」を使用するとこれら3つのうち2つが不発で終わるようなので、あとはセオリー通りの攻め方で問題ないかと思います。
大演習
初期状態から施政を最低5回行うと発生します。費用1万オーラムが必要。
こちらも一応連戦ですが、それぞれ別部隊での戦いとなります。
第1戦
- 指揮:ゴブリンプリンス
- 陣形:ゴブリン軍団
- 兵力:3000騎
北ルートはライブラの指揮する重装歩兵でゴブリン軍団と戦います。
陣形・作戦ともに初期状態のものしかなく、兵力も劣勢ですが、敵側の動きに特に捻りはありません。
第2戦
- 指揮:ゾンビのトミー
- 陣形:ゾンビの群れ
- 兵力:2500騎
南ルートはタウラスの指揮する騎兵隊でゾンビの群れと交戦。
相手側のモラル的に楽勝かと思いきや、まともにぶつかると押し負けます。ただ、相手の動きは適当な距離を右往左往するだけなので、中央のやや右あたりで防御して待ち、背を向けたところを攻撃&振り向いたら後退を繰り返せばOKです。
第3戦
- 指揮:????????
- 陣形:防壁の波陣
- 兵力:4000騎
中央ルートのミカエルは謎の一団と対峙します。
ただ、所属が謎なだけで戦術的に変わった行動はしてきません。こういう力押しの相手には「偽りの白旗」が効果覿面です。適当に殲滅を。
リブロフ軍団との戦い1
- 指揮:ヴラド
- 陣形:沼地の守り
- 兵力:4000騎
大演習の終了後、部屋に戻って影と話し、その後に5回の施政を行うと発生します。費用1万オーラムが必要です。また、お金に余裕があればこの戦いは傭兵を雇っておきましょう。
まず目を引く中央の沼地は、移動速度が下がる+微ダメージという厄介なもので、当然敵もこちらを入れようと防御に徹してきます。「情報操作L1」などで敵を沼地に入れることもできますが、早々に「疾風陣」等で敵陣に突っ込み、「全軍突撃」を後出しすれば押し切れるんじゃないかと。あるなら「偽りの白旗」や「情報操作L3」も併用を。
撃破後、編成のみ可能でそのまま2へ。
リブロフ軍団との戦い2
こちらは連戦。雇った傭兵はここで活きてきます。
第1戦
- 指揮:ラザール
- 陣形:城の守り
- 兵力:2500騎
出城を落とす攻城戦。兵力こそ優勢ですが、投石機の攻撃をかわしつつ、城門をこじ開けて敵も殲滅と、やることは多いです。「疾風陣」推奨。「全軍後退」も忘れずに。
投石機の攻撃は1号機がこちらの初期位置、2号機が中央付近、3号機が城門付近となっており、敵の発言を頼りにかわすことになります。ただし、稀に「石の雨」という全体攻撃を放ってくることがあり、これはどの位置にいても避けることはできません。傭兵を雇っていれば「弓兵部隊4」という作戦が出現しており、弓兵が中央から中央のやや右にいるときに使用してうまくいけば投石機をしばらく機能停止にできるので、これで発動率を下げるしかありません。
そして城門が開くと、こちらは一瞬混乱状態になったあと、敵軍が「全軍突撃」を繰り出してきます。よほど兵力を消耗していなければ、こちらも突撃をやり返すで問題ないと思います。
第2戦
- 指揮:バイヤール
- 陣形:下翼突撃の陣
- 兵力:2500騎
いきなり指揮官を倒せたと思ったらそれは影武者だったという姑息な手を使ってき、さらに「偽りの白旗」を使用したあと「前列交代」「全軍突撃」と畳み掛けてきます。ここさえ凌げば勝ったも同然なので、モラルを回復できる一手を用意しておきましょう。
- バランスのブラッドレー
- 速攻のコリンズ
- 突撃のパットン
勝利後、出城の守りを上記の誰に任せるかの選択になります。個人的にはコリンズを推奨。
また、施政の軍事で「防御工事」が可能になっており、5万オーラムで次の出城防衛戦に作戦「投石機1」を追加できます。お金に余裕があるようなら。
神王教団との戦い1
- 指揮:ガリバルディー
- 陣形:攻撃の波陣
- 兵力:4000騎
リブロフ軍団戦の勝利後、施政を10回行うと発生します。費用1万オーラムが必要。
最初は先に選んだ方での出城の防衛戦。敵の侵入者を全滅させるまでの一定期間を耐え忍べばそのまま勝利となります。陣形は「防壁の波陣」を選択し、基本は防御、敵が後退したら前進を繰り返しましょう。モラルの回復手段を大事に。防御工事で設置できる「投石機」はまず命中しませんが、時間稼ぎにはなります。
撃破後、編成のみ可能でそのまま2へ。
神王教団との戦い2
- 指揮:アクート
- 陣形:防壁の波陣
- 兵力:4000騎
敵側への上り坂という不利な峠戦。
この高低差は「疾風陣」でないとかなり厳しい戦いを強いられます。可能であれば「速攻前進」も。さすがに敵側に特殊な作戦はなく、防御や退却の頻度も高いです。きっちり距離を詰め、然るべきタイミングで「全軍突撃」を行いましょう。
撃破後、編成のみ可能で最終戦の3へ。
神王教団との戦い3
- 指揮:シャルル
- 陣形:神王教団
- 兵力:4000騎
灼熱の砂漠での一戦。
この暑さで両軍ともモラルがダダ下がりし、しばらくはグダグダの戦いが展開されます。ほどなく「信じる者達‥」の表示とともに爆裂部隊が突っ込んでくるので、後退してかわしましょう。2度の爆裂部隊をかわせばあとはどうにでもなります。
ちなみにこの戦いに勝利すると、国庫に50万オーラムが追加されます。
ビューネイ軍との戦い
- 指揮:デビルリーダー
- 陣形:魔物の群れ
- 兵力:4000騎
これは少々特殊な戦。発生条件等はビューネイ軍の割り込みをご参照。
沼地での戦いですが、敵は浮いているため沼地がダメージにならないのと、防御していてもフラフラ右往左往しているだけなので結局こちらから攻めるしかありません。「疾風陣」に「速攻前進」「偽りの白旗」「情報操作L3」あたりを組み合わせ、一気に突き抜けましょう。
ちなみにこの戦いに敗北すると、ロアーヌにて「ビューネイの精」との通常バトル3連戦が発生。どちらかに勝利し、その後に部屋で影の報告を受けるとビューネイの巣への突入が可能になります。
アビスの魔物との戦い
- 指揮:ボナパルト
- 陣形:幻魔陣
- 兵力:4000騎
4つのアビスゲートを閉じると発生するマスコンの最終戦。戦いが終わるまで施政ができないので、4つ目のアビスゲートを閉じるときは一応注意を。
何といっても地形を自在に変化させる「幻影」が最高に厄介です。峠や砂漠、こちらが中央付近にいると沼地に変えたりしてくるうえ、「陣形回復 速」「統率回復 強」を無制限に使用し、さらに「爆裂部隊」「偽りの白旗」「指揮官突撃」には同作戦を、ほかの奇策には「情報操作L3」を返してくるなど、好き放題に戦局を動かしてきます。
個人的に勝率の高い戦略はこんな感じ。
- 陣形は「疾風陣」
- 3歩ほど進むと「幻影」で沼地にされる
- 「情報操作L4」を使用する
- ほどなく「情報操作L3」が返ってきて、本隊も攻めてくる
- 動かせるようになったらそのまま防御し「統率回復」や「陣形回復」でモラルを最大に
- そのうち「幻影」で峠にされるが、それでも防御
- 相手のモラルが赤に入ったあたりで攻撃に転じる
- ほどなく「全軍突撃」してくるのでやり返す
ほかの不確定要素がなければ、これで半分以上は勝てるんじゃないかと思います。ポイントは前半は軍を沼地に浸かる位置に保つこと。下手に沼地を脱すると地形を砂漠に変えられて逆に面倒な展開を強いられます。