分岐・外伝条件 ‐ ファイアーエムブレム 封印の剣

概要

2つのルート分岐と外伝進出条件の詳細。

第10~11章

  • 北東の右の村を訪れない → Aルート (北)
  • 北東の右の村を訪れる  → Bルート (西)

第10~11章は、第9章の北東の2つの村の訪問状況で上記の通りに分岐します。この2つの村はどちらか片方しか訪問することはできません。

Aルート (北)

  • 9章の村でもらえるのはキラーボウ
  • 再行動ユニットは踊り子のララム
  • 占いを担当するのはエルフィン
  • ゴンザレスの初期レベルは5
  • 第11章で勇者のエキドナが加わる
  • 第11章で闘技場が利用できる

Bルート (西)

  • 9章の村でもらえるのはレスト
  • 再行動ユニットはバードのエルフィン
  • 占いを担当するのはララム
  • ゴンザレスの初期レベルは11
  • 第11章でウォーリアのバアトルが加わる
  • 闘技場は登場しない

各ルートの大まかな比較は上記の通り。難易度的にはAルートのほうが少し楽という程度なので、ユニットで決めるのがいいんじゃないかと思います。特にララムはロイのペアエンド候補の一人。ゴンザレスはどちらも同じ初期ステータスであり、つまり育てるならAルートのほうがお得です。あとは闘技場の有無の違いがありますが、第11章Aは章の性質的に利用には向いていないと思います。

第17~20章

第17~20章は、「スー&シン」と「シャニー&ティト」の獲得経験値の総量によって上記の通りに分岐します。分岐1と違って直前に決定するものではないため、希望のルートがあるなら序盤から意識しておく必要があります。なお、同じ場合は後者が優先されます。

Aルート (サカ)

  • 第20章で遊牧騎兵のダヤンが加わる
  • 第17章で闘技場が利用できる

Bルート (イリア)

  • 第20章でファルコンナイトのユーノが加わる
  • 第17・20章で闘技場が利用できる

各ルートの大まかな比較は上記の通り。難易度は今回は明らかにBルートのほうが易しめです。あとは闘技場も神将器も実質大差はなく、やはりユニットが大きな要因になると思います。ステータス的にはダヤンのほうが高いと言えますが、ユーノがいれば三姉妹のトライアングルアタックが可能になります。

外伝進出条件

本作の外伝は神将器の入手マップであり、終章を目指すのならすべての外伝へ行く必要があります。いずれもマップ自体は小規模ながら、何らかの嫌らしい仕掛けがあるのが特徴です。

第8章外伝 烈火の剣
条件は第8章でリリーナを生存させること。
開始数ターンに弓兵の攻撃範囲から逃がせばあとは問題ないと思います。
第12章外伝 天雷の斧
条件は第12章を20ターン以内にクリアすること。Bルートならエルウィンの生存も追加されます。
多少手間取るマップではありますが、意識すれば問題ないと思います。
第14章外伝 業火の理
条件は第14章をソフィーヤが生存かつ25ターン以内にクリアすること。
強制出撃のソフィーヤは非常に脆いので、屈強なキャラに救出してもらうのが無難です。
第16章外伝 至高の光
条件は第16章をダグラスを倒さずにクリアすること。
恐らく最も厄介な外伝条件。エルフィン/ララムには攻撃をしてこないので、+一撃を耐えられるユニットで囲むか、騎乗系で宝物庫に誘い込んで脱出して出口をエルフィン/ララムで塞ぐなどで。
第20章外伝A 疾風の弓
サカルートのほう。条件は第20章をスー、シン、ダヤンが生存かつ25ターン以内にクリアすること。
スーとシンは不安なら出さなければいいし、ダヤンもまず心配ありません。ターン制限も無問題。
第20章外伝B 氷雪の槍
イリアルートのほう。条件は第20章をゼロットとユーノが生存かつ25ターン以内にクリアすること。
こちらもゼロットは無理に出す必要はないし、ユーノも普通に救出すれば問題なし。ターン制限も闘技場を利用するなら注意する程度でしょう。
第21章外伝 黙示の闇
条件は第21章をミレディとツァイスが生存かつ30ターン以内にクリアすること。
生存条件は問題ないと思いますが、章の難易度が高いためターン制限は意識する必要があります。秘密の店を利用するなら尚更です。