攻略 8~11章 ‐ ファイアーエムブレム トラキア776

目次

第8章 紫竜山

この章から進撃準備が始まります。出撃人数は6~8人。
出撃前に鉄系装備の補充や不用品の売却などアイテムを存分に整理しておきましょう。また「疲労」の概念もここからスタート。4~5章で加わった仲間の大半は出撃不可になっていると思います。

開始時にカリオンが加入。章の規模は小さく、やることはマーティの説得と、外伝の条件である「ルーメイを捕えたままクリアする」くらいのもの。ただし、ルーメイは16ターンになるとドラゴンに騎乗して捕獲不可になってしまうため、それまでに捕える必要があります。一番の適任と思われるフィンに可能な限りの支援を付けて捕獲を繰り返しましょう。

7ターン目からは上部から山賊の増援がわらわらと出始めます。強くはありませんが期間が長く、また右側の2体は毒装備ということもあって、ルーメイの捕獲に手間取っていると地味に厄介な存在になります。

なお、第3章を終えるまでにダグダとタニアが片方でも死亡等していると、ルーメイを捕えても外伝には行けず、かわりにクリア時に無事だったほうが再加入します。

加入 カリオン (開始時)
マーティ (ハルヴァン/オーシン/捕える)
民家 ナイトプルフ (左上)
ラックリング (右下)

第8章外伝 ダグダの館(索敵)

索敵マップ。全体図は公式サイトをご参照。出撃人数は4~6人。

ダグダタニアが厳しい状況で始まります。ナンナとオーシンで壁越しに支援を与えてあげましょう。進軍は左右のルートがありますが、玉座の左の部屋に多くの間接要員が潜むため右のルートのほうが安全です。2つの宝箱の上の部屋にもハンターが潜んでいます。

無事ダグダたちと合流できたら、この章はここからが本番。右下の宝箱からネールの書を入手し、リフィスのマッチョシーフ化計画を遂行しましょう。

やりかたは無力化した敵を囲んで動けなくし、ネールの書を持ったリフィスでひたすら盗むと渡すを繰り返すこと。もちろんほかの聖戦士の書も持たせたらいいですが、ヘズルの書は幸運が上がらなくなってしまう点に注意を。クラスチェンジも挟み、最終的に体格が「19」に達することが理想です。ボディリングを考慮するなら「16」でも及第点。面倒な作業ではありますが、ここでリフィスをマッチョにできるかどうかで今後の難易度は大きく変わります。エリートMの使用も推奨。体格表もご参照ください。

また、面倒でなければラーラもレベル20にしてしまいましょう。ただし、こちらはクラスチェンジの必要はなく、聖戦士の書を持たせるにしても体格を気にする必要はありません。最低限の耐久力を得るために。

ボスのゴメスは見た目の割にステータスの高い強敵です。万全を期すなら間接攻撃から攻撃者を「かつぐ」で退かすことで、反撃を受けることなく攻め続けることができます。

加入 ダグダ (開始時)
タニア (開始時)
宝箱 レッグリング (左上)
せいすい (右上)
いかりM (左下左)
デビルアクス (左下右)
ハンマー (右下左)
ネールの書 (右下右)
会話 リーフ ⇒ ダグダ
オーシン ⇒ タニア

第9章 ノヴァの紋章(離脱)

山荘のセルフィナらと合流する章。出撃人数は6~8人。
開始時から4人が加わるため出撃人数が少なめなうえ、さらにエリートの剣を入手するにはまだ育っていないと思われるカリオンも出撃させなくてはなりません。

敵のソルジャー、アーチャー、約半数のランスアーマーは山荘を目指してきますが、ボスのマーロックと4体のドラゴンライダーは中央の山頂に待機して22ターンまで、ビショップとその周りのランスアーマーは20ターンまで移動を行いません。

ただし、マーロック隊はいずれかの攻撃範囲に入ると全員が動き出し、攻撃対象のないものは山荘に向かってしまいます。なので、カリンが強く育っているなら聖戦士の書を持たせて一気に5体の攻撃範囲に入って引き付ける方法もあるのですが、さすがに厳しいと思うので、マーロック隊の攻撃範囲を避けつつ強いユニットをカリンで山荘まで運ぶのが現実的だと思います。ワープを使うほどではありません。

敵の侵攻が落ち着いたらマーロック隊に備えます。アスベルが育っているならグラフカリバーを装備し、支援も付けて地形効果の高い山で誘き寄せるのがベスト。反撃でマーロックを撃破できればだいぶ楽な展開になります。その後のビショップ隊はメティオに注意する程度で。

そして、この章は2度目の闘技場の登場マップでもあります。聖戦士の書が6枚集まっているのと、幾つかのSドリンクを購入するために少々稼いでおきたいところです。おすすめは有望株のカリオン。軌道に乗るまでは緊張感を伴いますが、うまく育てば強ユニットになってくれます。余裕があるならセルフィナ親衛隊の3人を育ててみるのも。彼らの成長率も侮れません。

加入 セルフィナ (開始時)
ケイン (開始時)
アルバ (開始時)
ロベルト (開始時)
民家 ファラの書 (上)
Sドリンク (右下)
会話 リーフ ⇒ セルフィナ
セルフィナ ⇒ フィン
カリオン ⇒ セルフィナ (エリートの剣)

第10章 ノエル渓谷

出撃人数は8~14人。ドリアスが加わったことでリーフの指揮が★2つに上がります。
この章より飛行系の天敵であるロングアーチが初登場。ドリアス卿もそのことに言及していて、中策・下策といかにも軍師っぽいことを言いますが、肝心の上策についてはうまく濁されてしまいます。

今章の目的は、民家のレスキューを得ることと、増援で登場するオルエンのダイムサンダを盗むこと。
レスキューをくれる上の民家はカリンでしか間に合いそうもなく、しかし複数のロングアーチの範囲内なのでワープなしでは厳しいと思いきや、この章の敵シーフはなぜか何も行動しないパターンがあり、1ターン目に上のシーフがそれを発動すればワープなしでも間に合います。リセットで粘るのもありかもしれません。

オルエンフレッドは4ターン目か、上記シーフの初期位置の縦ラインに進入すると城から増援として出現します。ただし、6ターン目に引き返してしまうため、4ターンの出現を待っていては接触できません。なので2ターン目にカリンで下の民家のMアップを入手し、再移動で跳ね橋の付近に待機させるのが効率的。ロングアーチの一撃は上記シーフと同じくリセットで粘りましょう。

2人を待つのは中央の右の高い山の間あたりが妥当です。細い場所だとフレッドがオルエンへの道を通せんぼしてしまいます。これもオルエンが一度再行動を出してくれればやりやすくなるのですが。なお、この2人は無敵なので反撃で倒してしまうということはありません。

この2点を完遂するだけでも運の要素が強く、下手すればリセットの嵐が吹き荒れます。ただ、どちらも一品物ではないので、難しいようなら片方に徹するのもありでしょう。どちらかと言えばこの時点ではレスキューのほうが貴重品。ダイムサンダはこのあとまだ2度の入手機会があり、そもそもオルエンを使わなければ不要です。その場合はフレッドのいかずちの剣を盗んでおきたい。

この章でレスキュー、Mアップ、ダイムサンダ、いかずちの剣の4点を入手できたら強運と自慢していいかもしれません。あとこれは簡単ですが、開始位置付近のアーマーのほのおの剣も忘れずに。

ほかは、オルエンたちの出現後に動き始めるドボルザークと、左上のビショップのサンダストームの必殺率に注意する程度。ボスのラルゴは捕えてクリアするとドリアスからお褒めの言葉がいただけますが、特に意味はありません。

民家 レスキュー (上)
Mアップ (下)

第11章 ダンドラム要塞

外伝のような小規模マップ。出撃人数は8~14人。
ここでは小物ケンプフが恐ろしい作戦「ポートクリス」が待ち受けます。また「フレッドの生存+29ターン以内にクリア」が外伝進出条件のため、一応ターン数も気にかける必要があります。

強い敵はいないので、主力は休ませても問題なし。必須なのはてやりを装備したカリンと、開錠&盗みためのリフィス、あとは攻撃力25前後に耐えられるならラーラもいたほうがスムーズです。ラーラが育っていない場合は幾つかのとびらのかぎが欲しいところ。ここの敵からも入手できます。

まずはソルジャーとアーチャーを蹴散らし、リーフ以外で要塞内の広場へ。フレッドはいかずちの剣を盗んで無力化し、付近のアーマーも蹴散らします。こいつらもとびらのかぎを持っているので足りないようなら巻き上げましょう。カリンは要塞の左側の山で待機を。

リーフが要塞内の広場に着くといよいよ「ポートクリス」が発動。複数の扉に閉じ込められ、要塞内に2機のロングアーチが出現します。左のものはカリンで早々に撃破を。フレッドはNPCとなって、ロングアーチの攻撃対象になりますが、片方を倒していれば問題はありません。

ここまで終えれば、あとは適当にこなしたらいいレベル。ケンプフは無敵で、ある程度のダメージを与えると撤退しますが、可能であればマスターソードを奪っておきましょう。

宝箱 トーチ (左上)

第11章外伝 マーダーホレス(索敵)

索敵マップ。全体図は公式サイトをご参照。出撃人数は6~8人。
ここは2つの遠距離魔法を持つボスのオルトフをどれだけ早く捕えるかにかかっています。サンダストームの必殺率対策に全員に聖戦士の書を持たせたい。また、サフィの杖レベルがまだAに達していない場合、この章で杖を振りまくってAまで上げておきましょう。次章でワープがほぼ必須になります。

最初の細道の両脇は間接攻撃が満載ですが、攻撃力は高くはなく、無視して強行も十分に可能です。倒すならマージのほうを優先的に。

2ターン目に左上からフレッドが登場。ソルジャーを蹴散らしつつ、そのままオルエンと子供の牢屋を開けることができますが、オルトフを倒す前に開けてしまうと子供たちが狙い撃ちされてしまうので焦らずに。増援に備えて扉の前に待機しておきましょう。

8ターンになるとオルエンのいる牢屋の前に6体のソルジャーの増援が出現するので、それまでにオルトフを捕えたいところです。余裕があれば、オルトフの両脇のマージのウインドも得ておきましょう。

無事オルトフを抑えたらフレッドで牢屋を開け、オルエンを仲間にすればこの章も終了。子供たちはちゃんと離脱まで見届けないと救出したことになりません。この救出は次章の民家訪問に関係します。

加入 フレッド (2ターン目)
オルエン (フレッド)
会話 リーフ ⇒ オルエン
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