基本情報 ‐ ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団

作品概要

公式サイト

https://nippon1.jp/consumer/refrain/psVita/

日本一ソフトウェア初のダンジョンRPG。
ジャンルは異なれど同社の魔女と百騎兵と同じ世界観を持ちます。前評判が特別高いわけではなかったものの、発売するや評判が口コミで広がり、各地のゲーム取扱店で品切れを起こし、公式サイトに品薄のお詫びが掲載されるまでになりました。その後はPS4やニンテンドースイッチにも移植され、2020年には後継作であるガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団も発売されています。

基本事項

  • メニュー中「L+スタート」でタイトルに戻る
  • 移動中「Xボタン」を押しながらで向き固定移動
  • 移動中「左のスライドパッド」で視点移動
  • 戦闘中「○ボタン」で少しだけ早送り
  • 戦闘中「左のスライドパッド」で視点移動。グループ攻撃の対象がよく見えないときに便利
  • 敵はHP1/4以下で赤くなる
  • アイテムの使用はカヴンごと「□ボタン」の個別指示で可能。リインフォース1消費

レアリティ

  • レジェンダリー (LEGENDARY)
  • エピック (EPIC)
  • レア (RARE)
  • コモン (COMMON)

各アイテムには上記4種の「レアリティ」が存在します。アイテムごとに定められているわけではなく、同じアイテムでもレアリティが高いほど性能が高く、また付加効果もあるという構造です。
また、通常入手のコモン品以外は基本的に各値が一定範囲のランダムであり、同じ武器、同じレアリティ、そして下記の「二つ名」まで同じであっても、詳細な値は大抵異なります。

二つ名

エピックレジェンダリーの装備品には、名称の頭に「精巧な」とか「重々しい」といった二つ名が付与され、この名に応じて性能が増減・付加されます。ただし、一部の固定入手品はこの限りではありません。

また、モンスターも低確率でこの二つ名付きが出現することがあり、通常よりも強力なぶん、経験値も高いという特徴を持ちます。二つ名によっては本当にかなり強化されるので厳重注意を。特に紫シンボルの敵に「勇者」「魔王」が付くと下手なボスの強さを凌駕します。

「共振」と「共鳴」

共振
通常攻撃の連鎖のこと。味方の通常攻撃が続く際、キャラ同士の好感度に応じて発生し、初回のみ1.2倍、以降は続くごと0.1倍ずつ加算されていきます。最高14回の2.5倍。
共鳴
ドナムの連鎖のこと。共振と異なるのは左上に表示される「パワーソース」を使用することと、敵味方どちらのドナムも対象になること。なので敵側がこちらのドナムに共鳴して威力を上げて放ってきたり、複数回行動の場合はセルフ共鳴してきたりもします。

不意打ち

敵シンボルが可視化されると、臨戦になる前に側面などを突くことで「不意打ち」が可能になります。完全な先制ではなく、最初のターンのみ全敵が「驚愕になることがある」程度ですが、敵が強力になるほどこの差は大きいです。敵シンボルにはできるだけ斜めに近付き、可能な限り側面を突くクセをつけておきましょう。レキテイスキルの「驚かせ師の技」でこの驚愕付与率を上げることもできます。

連続戦闘

正確な条件は不明ですが、主に付近に「臨戦」の敵シンボルが複数いるときに戦闘に入ると「連続戦闘」になることがあります。連戦が控えたリザルトでは「自動治癒」が発動しない代わり、1戦目は1.2倍、2戦目は1.4倍の経験値ボーナスが得られます。キャリーオーバーと被せればさらにお得に。

マナポイント

ダンジョン内にはマナポイントと言う緑色の塊があり、触れることで気持ちの良い演出とともに一定範囲のランダムでマナが増加し、同時にリインフォースも微回復します。下記2つのパターンがあります。

壁タイプ
壁に当たることで入手できるタイプ。3Dマップには表示されませんが、全体マップやミニマップで位置が確認できます。リインフォース回復量は「1」。「壁壊し」だと多めにマナが入るような?
通路タイプ
通路にあるタイプ。壁タイプとは逆で3Dマップにしか表示されません。リインフォースは「5」回復し、マナの増加量も恐らく壁タイプより多いと思います。

マナオーバー

フロアには「マナ濃度」が設定されており、現在の所有マナがこの値を超えるとマナオーバーとなり、全員のLUCが強制的に「絶望」になるとともに、危険な大シンボルの敵が出現します。大シンボルの詳細は隠しボスをご参照。

カルマ

悪行を行うと上がっていく「罪の値」のこと。
この値が高くなると「被クリティカル率」が上昇するほか、「神聖圏」という特殊なマスでダメージを食らうようになります。上がる要因は一部のイベントと、特定の敵を倒すこと。いつの間にか上昇しているのは大抵後者のパターンです。現在の値は「妖路歴程情報」で確認可能。ある程度進めれば魔女嘆願の「スケープゴート」で1回3200マナで-99できるようになります。また、この値が高いことでメリットがあるスキルや結魂書も存在します。

状態異常

呪毒移動時や毎ターンにダメージを食らうほか、1ターン行動不能になることもある
幻覚命中率がダウンする
深淵ドナムが使用不可になる (暴走する場合も)
錯乱1ターン行動不能になることがある
腐臭敵シンボルが見えなくなり、戦闘中は好感度がマイナスに作用する
驚愕能力値が微減するほか、1ターン行動不能になることもある

いずれも移動中・戦闘中かかわらず自然治癒しますが、最後の1人はかなり長引くことがあります。特に紫シンボルがうろつく場所での腐臭は早急に治すのが無難です。

取得物

ダンジョンのアイテム入手ポイントは、主に以下の4種があります。

トレジャー
キラキラ光っているポイント。大抵はマップに応じた換金アイテム、稀にアーティファクトが入手できます。位置はランダムで、3Dマップにしか表示されません。通り道よりも隅や角によくあります。トレジャーもご参照。
青宝箱
全体マップでは青い宝箱で表示されますが、3Dマップではダンジョンに応じたオブジェクトとなっています。これも位置は毎回ランダム。中身はそのマップに出現する敵のドロップ品や、たまにレアなものもある模様。
黄宝箱
全体マップ上では黄色い宝箱で表示される固定の宝箱。中身も固定で、取得後も空箱が残り続けます。
鍵付き宝箱
黄宝箱の鍵付きバージョン。開けるにはダンジョンごと特定の鍵が必要です。詳細は鍵付き宝箱をご参照。

敵のマーク

普通の敵
倒すとカルマが上がる敵
二つ名持ちの敵

戦闘インフォメーションで敵名の左に表示されるマークの詳細…なのですが、銀色でもカルマが上がらないこともあるし、その逆も然りで、実際のところは曖昧です。二つ名持ちだけは見逃さないように。

スポンサーリンク