基本情報 ‐ ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団

作品概要

公式サイト

https://nippon1.jp/consumer/refrain/ps4/

日本一ソフトウェア初のダンジョンRPG。
ジャンルは異なれど同社の魔女と百騎兵と共通の世界観を持ちます。前評判が目立って高いわけではなかったものの、発売後は各地のゲーム取扱店で品切れを起こし、公式サイトに品薄のお詫びが掲載されるまでになりました。その後は広く移植され、後継作であるガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団も発売されています。

基本事項

  • メニュー中「L+スタート」でタイトルに戻る
  • 移動中「Xボタン」を押しながらで向き固定移動
  • 移動中「左のスライドパッド」で視点移動
  • 戦闘中「○ボタン」で少しだけ早送り
  • 戦闘中「左のスライドパッド」で視点移動
  • 敵はHP1/4以下で赤くなる
  • アイテムの使用はカヴンごと「□ボタン」の個別指示で可能。リインフォース1消費

レアリティ

  • レジェンダリー (LEGENDARY)
  • エピック (EPIC)
  • レア (RARE)
  • コモン (COMMON)

各アイテムには上記4種の「レアリティ」が存在します。アイテムごとに定められているわけではなく、同じアイテムでもレアリティが高いほど性能が高く、付加効果もあるという構造です。
また、通常入手したコモン品以外は基本的に各値が一定範囲のランダムであり、レアリティや下記の二つ名が同じであっても詳細な値は大抵異なります。

二つ名

エピック以上の装備品は名称の頭に「精巧な」とか「重々しい」といった二つ名が付与され、この名に応じて性能が増減・付加されます。ただし、一部の固定入手品はこの限りではありません。

装備のほか、モンスターも稀にこの二つ名が付いていることがあり、その名に応じて強さや経験値が増減しています。特に「王者」や「魔王」あたりが付くと別物というほど強化されるので要注意。該当のモンスターは戦闘開始時の出現時に電撃のような演出が入るので確認を。

共振と共鳴

共振
通常攻撃の連鎖のこと。味方の通常攻撃が続く際に好感度に応じて発生し、初回のみ1.2倍、以降は続くごと0.1倍ずつ加算されていきます。最高14回の2.5倍。
共鳴
ドナムの連鎖のこと。共振と異なるのは左上に表示される「パワーソース」を使用するのと、敵味方どちらのドナムも対象になること。なので敵側がこちらのドナムに共鳴して放ってきたり、複数回行動の敵の場合はセルフで共鳴してきたりもします。

不意打ち

敵シンボルが可視化されると、臨戦になる前に側面などを突くことで「不意打ち」が可能になります。完全な先制ではなく、最初のターンのみ数体の敵が驚愕になることがある程度ですが、敵が強力になるほどこの差は大きくなります。レキテイスキル「驚かせ師の技」でこの驚愕付与率を上げることも可能です。

連続戦闘

付近に臨戦状態の敵シンボルが複数いるときに戦闘に入ると「連続戦闘」が発生することがあります。連戦が控えたリザルトでは自動治癒が発動しないかわり、1戦目は1.2倍、2戦目は1.4倍の経験値ボーナスが得られます。キャリーオーバーと重なればさらにお得に。

マナポイント

壁タイプ
壁に当たることで入手できるタイプ。全体マップやミニマップで位置が確認でき、3Dマップでもほんのりと光っています。リインフォースの回復量は「1」。壁を壊すと多めにマナが入る気がします。
通路タイプ
通路にあるタイプ。こちらは3Dマップにしか表示されません。リインフォースの回復量は「5」。マナの増加量も壁タイプより多いと思います。

ダンジョン内には上記2パターンの緑色のマナポイントがあり、触れることで気持ちの良い演出とともに一定範囲のランダムでマナが増加し、リインフォースも少しだけ回復します。

マナオーバー

  • 全員のLUCが「絶望」になる
  • 危険な大シンボルの敵が出現する

各フロアには「マナ濃度」が設定されており、現在の所有マナがこの値を超えると「マナオーバー」となって上記の変化が生じます。大シンボルの詳細は隠しボスをご参照。

カルマ

  • 被クリティカル率が上昇する
  • 神聖圏という特殊マスでダメージを受ける

悪行を行うと上がっていく「罪の値」。この値が高くなると上記のデメリットが生じます。上がる要因は一部のイベントと、特定の敵を倒すこと。大抵は後者のパターンで気付かないうちに上昇します。現在値は「妖路歴程情報」で確認可能。ある程度進めれば魔女嘆願の「スケープゴート」で1回3200マナで-99できるようになります。また、この値が高いことでメリットがあるスキルや結魂書も存在します。

状態異常

呪毒移動時や毎ターンにダメージを食らうほか、1ターン行動不能になることもある
幻覚命中率がダウンする
深淵ドナムが使用不可になる (暴走する場合も)
錯乱1ターン行動不能になることがある
腐臭敵シンボルが見えなくなり、戦闘中は好感度がマイナスに作用する
驚愕能力値が微減するほか、1ターン行動不能になることもある

いずれも移動中・戦闘中に関わらず自然治癒しますが、基本的に最後の1人は長引きます。特に紫シンボルがうろつく場所での腐臭は早急に治すのが無難です。

取得物

トレジャー
キラキラと光っているポイント。大抵はマップに応じた換金アイテム、稀にアーティファクトが入手できます。位置はランダムで、3Dマップにしか表示されません。トレジャーもご参照。
青宝箱
全体マップでは青い宝箱ですが、3Dマップではダンジョンに応じたオブジェクトとなっています。位置は毎回ランダム。中身はそのマップに出現する敵のドロップ品や、稀にレアなものもある模様。
黄宝箱
全体マップ上では黄色い宝箱で表示される固定の宝箱。中身も固定で、取得後も空箱が残ります。
鍵付き宝箱
黄宝箱の鍵付き版。開けるにはダンジョンごと特定の鍵が必要です。詳細は鍵付き宝箱をご参照。

敵のマーク

  • 赤:普通の敵
  • 銀:倒すとカルマが上がる敵
  • 黄:二つ名持ちの敵

戦闘インフォメーションで敵の名の左に表示されるマークの詳細…なのですが、銀色でもカルマが上がらないこともあり、その逆も然りで、実際のところは曖昧です。二つ名持ちだけは見逃さないように。