攻略のコツ ‐ レジェンドオブレガシー
小まめなクイックセーブを
本作における基本中の基本。とにかくザコ敵の攻撃が熾烈なだけに、小まめなクイックセーブこそが前進の秘訣となります。「R+X」で手軽に行えるので、戦闘終了後、ブロックの移動後、装備の変更後など、もうこれでもかというほど細かく行ったらいいと思います。
「手当て」の回復量が2倍のキャラを
リベル、オーウェン、エロイーズの3名は、薬箱系の固有技「手当て」の効果が2倍になります。救命箱なら300もの回復量になり、これは術ではなかなか到達できない数値です。なので、このうちの誰かを最低一人、できればガード担当以外でパーティーに入れることをおすすめします。ミュルスの初期パーティーのみ誰も含まれません。
中盤までは「槍」と「弓」
習得の有無が明暗を分ける「全体技」は、「槍」と「弓」が最も早く習得でき、次いで「大剣」「斧」「盾」、そして一応「剣」といった具合になります。「体術」と「杖」には存在しません。
なので、中盤まではガード以外の2人に「槍」と「弓」を使わせるのがおすすめ。その中でも槍の「ロングテール」はスタンの追加効果を持つことからサポート要員に向いています。
ひとつのポジションに固執しない
各ポジションのレベルはそのままステータスのようなものであり、ガード担当はいいとしても、それ以外の2名はまんべんなく上げるのが理想です。特に素早さに関係する「サポート」は重要で、十分なレベルと上記の全体技があれば前半の難易度は様変わりします。リザードマン道場あたりで修練を。
基本は「水の精霊の優勢+スプラッシュウォール」
序盤から行えるこの形態は、こちらの物理攻撃の威力はそのままに、水の精霊で術攻撃を半減し、さらにスプラッシュウォールで多くの攻撃を軽減し、ターンの最後にHPも多く回復する、という王道の布陣です。よほど攻撃が熾烈でなければ中盤まではこの形態で対応できます。ただし、術の回復量も半減してしまうため、ガードでないどちらかに薬箱系を持たせておきたいところです。
戦う敵を選ぶ
それでも、中盤以降は敵の数も多くなり、手数の多さと凶悪な攻撃の数々に苦しめられます。そもそもがラスボスを撃破できるパーティーでも、ザコ敵の構成によっては1ターンで壊滅するのが本作です。すべての敵に対応していては身が持ちません。戦いやすい、勝てそうな構成だけに絞って戦うのが中盤以降の基本となります。
術は基礎の習得のみで
術の習得が面倒な仕様をしていますが、実際は派生による覚醒が可能であり、例えば水術なら「アクアヒール」「スプラッシュウォール」「バブルランチャー」の対象の異なる3つの基礎術さえ習得しておけば、以降で必要な術はだいたい派生で覚醒できると思います。
一部の派生術は早めに覚醒しておく
上記の補足的。よくネタとして挙がる「アクアヒールで回復しようと思ったらアンチポイズンを覚醒してしまった」的状況を防ぐため、使用頻度が高い術の派生先は予め覚醒しておくと安心です。具体的にありがちなのはアクアヒールからの「アンチポイズン」と「クリアランス」に、スプラッシュウォールからの「ミスティックスプレー」と「プリズマティカ・レイ」あたりでしょうか。エアーパラソルからの「ウォールブレーカー」も凶悪です。
先行して良い装備を購入する
イニティウムのショップのラインナップは、それぞれ「谷の遺跡到達後」「新大陸出現後」「底なし窪地到達後」のタイミングで進化します。特に新大陸の出現後は、一度「グレートクラック」に入れば「底なし窪地」の地図が売り出されるので、すぐにでもショップを最終段階にすることが可能です。優秀な「ライトプレート」を早めに3人分揃えてしまえば結構な安定感が得られます。
ガード技の使い分け
盾に代表されるガード系の技は「軽減」「回避」「カウンター」「相打ち」の4種があり、このうち「相打ち」は特殊として、ほかの3つは「軽減 > 回避 > カウンター」の順の発動率となっています。もちろんカウンターが発動するのが一番いいのですが、軽減系は「追加効果を無効にする」ことができるため、例えばスタンが厄介な「槍で払う」や即死が怖い「デスグリップ」には、下手にカウンターを狙うよりも軽減系のほうが安定します。