登場人物 ‐ 風の伝説ザナドゥ
アリオス・アレクトル山口勝平
本作主人公。
	伝説の英雄アイネアスの末裔で、本当の名前は「アネモス・アイネアデス」。その素性を隠して王軍に入隊し、百騎長の地位まで上り詰める実力者でもあります。やや世間知らずな面はあるものの、実直な性格はまさに王道的主人公といったところ。
リュコス矢尾一樹
自称「正義の大泥棒」かつ「世紀の二枚目」。
	実際は真面目なキャラの多いパーティーの雰囲気を良い意味で崩す三枚目を担当します。施錠や変装(男性のみ)の技術は非常に高く、また暗号を瞬時で解読したりと頭の回転も速い頼れる男。
ダイモス江原正士
アリオスの部下。
	大陸一の剣士として「無敵将軍」と呼ばれる武人。少々頭の固い一面があるものの、そんな部分もアリオスとの相性は抜群です。プロローグで一人敵陣に突っ込む姿はまさに闘将。みんながお前を呼んでる。
ピュラー山本百合子
大賢者エナスの弟子である少女。
	アリオスの「お目付け役」として一行に加わります。本作における位置付けは典型的なサブヒロインですが…。エナスを呼ぶ際の「おっしょうさま」という言い回しが可愛い。
アルゴス梁田清之
ボラース山地のイエティ。ぶほ。
	大きな毛むくじゃらの体躯に反し、実はつぶらな瞳の通りの女の子。人語は話せませんが理解はできる模様です。ピュラーのジャンプ台になったり、ぶほぶほ言いながらトリュフを見つけたりします。
ヌース塩沢兼人
王軍の元軍師。
	王都の腐敗に嫌気がさして下野したダイモスの腐れ縁。博識で頭が良く、第五章のクリア直前に町や村を訪れることでその凄さがわかります。
メディア勝生真沙子
パルティアの神官騎士。
	ソフィアの守り役であり、テレパシーのようなもので意思を伝え合うこともできる間柄。ややお堅い雰囲気ですが、それだけに登場時の突っ伏した姿が可愛く映ります。
ソフィア佐久間レイ
パルティア神殿の聖女。本作ヒロイン。
	世界で唯一生まれつき魔法が使用できるという特殊な女の子。
その他
- ニコラ
- ニクティア島の子供。
 酒を盗もうとしてポルダ村の方々に監禁されます。まだ序章だけに開発の士気も高かったのか、面間ビジュアルにも無駄に一瞬だけ登場するお得なキャラ。
- メリナ
- イクティア島の酒造りの女性。
 事件解決後にテオと結婚します。グラフィックはメディアとソフィアを足したような感じ。
- テオ
- イクティア島の酒造りの男性。
 村の諍いに愛想を尽かし、一人山の炭焼き小屋で暮らす決意をしますが、事件解決後はメリナと結婚。子供には「アリオス」と名付けるそうです。
- シスター・マチア
- クロロス村のシスター。
 クロロス村が滅ぼされるなか、地下室に隠れて難を逃れます。森の精霊カジムとのやりとりでは「おばさん」呼ばわりされたのを密かに怒っていたのか、アリオスが穴に落とされた際にカジムを気絶させます。第六章でも再登場。面間ビジュアルには登場しませんが、説明書にはグラフィックが載っています。
- クリフ
- 発明家。
 第二章で橋が壊れて多くの人が足止めを食らっている中、勝手に妙な装置を作って向こう岸に飛んで行きます。第八章でも再登場。シスター・マチアと同じく説明書にのみグラフィックが載っています。
- アルコン
- マクリア城の王様。モレノ宰相の息子。
 婿養子の王様であり、エレーニ王妃の尻に敷かれています。面間ビジュアルでは温厚そうなグラフィックをしていますが、息子のレオンがさらわれた際は全力でアリオスを詰ってきます。
- エレーニ
- マクリア城の王妃様。
 時代錯誤な物言いをする美人さん。
- カラスじいさん
- ビスキオ付近の墓地に住む老人。
 光りものを集める習性からこのように呼ばれています。アリオスのような若者が「通れない」と判断した荒れ道を短時間で均してしまう侮れない人。
- イエティの村長
- イエティの村の村長。
 カタコトながら人語を話します。呪話機(恐らく電話のようなもの)も扱うハイテクイエティ。
- ヘルガ
- アイマ地区の老神女。
 迷信を助長させる黒幕のような評判と見せかけて、実際は柔軟な考えを持ち、行動力も伴うパワフルなご老体。なんだかんだでピュラーと仲良くなる様子が微笑ましいです。
- シスター・アリシア
- カトゼス港の見習いシスター。
 職と立場に反して微妙に態度がでかかったりやたらと威勢が良かったりで妙に印象に残ります。
- トンビじいさん
- カトゼス港の飲んだくれじいさん。
 カラスじいさんと同じく道均しが得意ですが、酒代のツケを支払わせてくる下衆野郎でもあります。幻惑の洞窟で登場したときは絶対にモンスターの幻惑だと思いました。
- グリーグ
- カトゼス地区の花火師。
 彼の作成する花火、及び爆薬が五章で大活躍します。それ以前に、魔法主流の世界において「花火」という文化があることのほうが驚きです。
- サン・ボヌール
- カトゼス地区の伯爵。
 貴族にしては良識人…のような登場をしておきながら、実は安全な場所から命令を下すだけの下衆だったらしく、ヌースによって化けの皮を剥がされたとのこと。
- プロスタ
- パルティア神殿の神官。
 ソフィアとメディア以外で神殿の扉を開けることのできる「扉の司」。しかし、アリオスを迎えに行く際にモンスターによって負傷し、扉を開けられない状態のせいで危うく身内に毒殺されかけ、最終的には還俗するためにダイモスと偽装結婚をする…、と運命に翻弄されます。
- フクロウじいさん
- ギムノスにいるじいさん。
 一行のためにいろいろなアイテムを用意してくれ、また最後のほうでは溶岩窟の別の入口をこさえたりと、鳥じいさんズの中では最も協力的で役立ってくれます。
- ガレオス
- ギムノスの囚人。
 囚人でありながら、エナス賢者の命を受けて死んだフリで脱獄し、シェルターを作成しています。
- ハラグロフ
- ギムノスの現長官。
 ギムノスで採れる銀の一部を横領し、パヴェル長官を幽閉していた人。この名前は「腹黒い」とかけているのかもしれませんが、腹黒い云々以前に下衆野郎です。
- パヴェル
- ギムノスの前長官。
 ハラグロフの手によって眼をやられた挙句、溶岩窟に閉じ込められています。ヌースとは同期の間柄。
- エナス
- とても偉い賢者様。ピュラーのおっしょうさま。
 名前自体は割と序盤から出てきますが、本人は第七章でようやく登場します。
- ジード・アイネアデス (CV:中尾隆聖)
- 唐突に出現する謎の男。
 その正体はドラゴンスレイヤーの継承権を持つアリオスのお兄様。この時代の王道です。
- リアラ
- ラマバードを訪れる織物商人の女性。
 恐らく多くのプレイヤーに「え、この人も仲間なの?」と思わせます。面間ビジュアルにも登場。
- 四風
- 北風・南風・西風・東風の4人のこと。「かげろうの町」の住人。
 試練としてマンティコアとなって襲い掛かってきたり、ドラゴンスレイヤーを強化してくれたりと、重要なお役目を担当します。北風はアクションステージや面間ビジュアルにも登場。
- ダルダンディス (CV:小林修)
- 邪竜。
- クレーネ (CV:小林優子)
- ジュエル。