味方ユニット ‐ ゴッドウォーズ 日本神話大戦
カグヤ早見沙織
本作主人公。富士の第三王女。固有職は望月姫。
再び富士山が荒ぶった際の生贄として、約13年ものあいだ浅間の宮の「竹の結界」に幽閉されていたところ、キンタロウとクマによって助け出され、行方不明の母ツクヨミを探す旅に出ます。
キンタロウ畠中祐
富士の少年。固有職は森人。
箕星さんによって精一杯イケメン化された今風の金太郎。てっきり当面の主力を担当するのかと思いきや、ほどなく恋のライバル的存在が現れ、しかもそのライバルはほぼ全マップで強制出撃のため、ユニットとしての影は徐々に薄くなってしまうことに…。しかし、ストーリーでは要所でしっかりとカグヤを支えます。
クマ福山潤
八百万の神の一柱のクマ。固有職もクマ。
ほかの獣系の八百万の神の一柱はみな人語を話せるのに、彼だけは「クマ」「クマッ」とくらいしか喋れません。ただ、キンタロウと意思疎通は可能とのこと。本作の囮役の筆頭。
ハナサカ伊藤美紀
八百万神の一柱の老婆。固有職は花術師。
かつては知恵者としてツクヨミに仕えていたところ、サクヤの生贄の顛末に心を痛め、現在は各務原で隠棲しています。キンタロウなどに「ばあさま」と呼ばれる通り作中では老婆の扱いなのに、パット見ではスタイルを含めて普通に綺麗な女性にしか見えず、口元のほうれい線で辛うじて「老婆に見えなくもない」程度です。漫画的演出のシーンやムービーではそのほうれい線すらなくなるのでもう何がなんだか。
カツラギ杉村憲司
伊吹山のたたら場の棟梁。固有職は多々良。
真っ赤な身体とヘッドギアから生やした2本の角から「赤鬼」を思わせる風貌の大男。本来は気のいい男であるはずが、登場時は荒御霊に憑かれて乱暴者になっています。
アオメ原由実
大江山の山師の女性。固有職も山師。
こちらは主に服装で「青鬼」を思わせる風貌をしています。かつてはカツラギの元にいたものの、とある事情から彼の元を離れます。追加シナリオでなんとなく出自が明らかに。
オオクニヌシ國立ミユキ
出雲の王子。固有職は武神。
甘いマスクで女性との噂が絶えないという軟派王子様。しかし、作中にそのような描写はそれほどなく、それよりも父スサノオの跡を継ごうとしっかり国のことを考えている姿勢のほうが目立ちます。特にモモタロウとの問答はそれぞれの国に対する考え方の違いがわかる熱いシーン。
イナバ麦穂あんな
八百万の神の一柱のウサギ。固有職もウサギ。
出雲の侍女で、オオクニヌシのお目付け役も務めます。ドジっ子属性を持ちながら、日々オオクニヌシの女性問題を的確に捌いているとのこと。ちょっと想像できません。
ウズメ種田梨沙
佐賀の踊り巫女。固有職は舞姫。
タマヨリ様直伝の「一緒に踊った相手の心を読む」という踊りを使います。カグヤからは「ウズメちゃん」と呼ばれますが、孤児院的なことをしていたり、サルタヒコを気に入ることからもやや年齢不詳です。
ウラシマ柿原徹也
日向の第二王子。固有職は漁師。
母や兄にコンプレックスがあるということで、目元のクマ?などいい感じの卑屈さが表現されています。普段はオトヒメ様に甘えて暮らしているとのこと。
カメ麦穂あんな
八百万の神の一柱のカメ。固有職もカメ。
ウラシマの親友で、オトヒメの眷属。カメ年齢ではウラシマと同じくらいの若者とのこと。ちなみに竜宮城には「カメ軍団」とやらがいるらしく、同じようなカメがたくさんいると思われます。
サヨリ氷青
厳島を仕切る出雲の豪族。固有職は海女神。
スサノオの親戚であり、恐らくヤマタノオロチと戦ったこともあると思われますが、そんなことよりもその「ふしぎの海」にいそうなカラーリングのほうが気になります。日焼け跡がセクシー。
イッスン福山潤
八百万の神の一柱。固有職は小槌士。
ハナサカに匹敵するほどの知恵者なのに、発言が断片的すぎて盟友のオオクニヌシ以外はあまり理解できないというクセのある人。俗事には無関心に見えて、ウズメの踊りには「眼福だ…」などと呟いたりします。
サクヤ佳村はるか
富士の第二王女でカグヤの姉。固有職は新月姫。
13年前に富士山沈静の生贄として火口に飛び込むも、どのような原理か現世と黄泉の中間?的なところにいて、カグヤに無理やり連れ出されることで生還を果たします。冒頭のシーンが幼いのと、引っ込み思案な性格から、個人的にカグヤの姉ではなく妹と何度も間違えてしまいます。
モモタロウ石川界人
日向の第一王子。固有職は鬼神。
前作「時をこえて」の段階では、いつ仲間になるのかと思わせて結局最後まで加わらないという肩透かしを食らわせてくるキャラでした。そのぶん、黄泉の迷宮では完全な主力として機能してくれるうえ、意外な人物たちとのエピソードも披露されます。
イヌ鈴木祥太郎
モモタロウの家来のイヌ。固有職もイヌ。
はっきりとした描写があったか失念しましたが、恐らく八百万の神の一柱。噴火の影響でサルやキジと飢えていたところ、原作の通りモモタロウからキビ団子を恵んでもらうことで家来となります。
サル辻尊広
モモタロウの家来のサル。固有職もサル。
家来になるまでの顛末はイヌと同じ。「俺っちたちこんなんだから誰にもまともに相手にしてもらえない」的な発言をしますが、この世界の一般人の八百万の神の一柱への認識はどんなものなのでしょう。
キジ長崎瞳
モモタロウの家来のキジ。固有職もキジ。
家来になるまでの顛末はやはり上の2人と同じ。完全に獣の見た目の2人と違い、彼女だけは雉の頭部が被り物に見えなくもなく、実は隠れた素顔があるのかもしれません。
オリヒメ芹澤優
甲斐のやしろに住む八百万の神の一柱。固有職はツル。
本作から追加された目玉キャラ。条件を満たせば割と序盤に加わるものの、正確には彼女の式神のようなものが加わるだけであり、本人は依然一人甲斐のやしろで暮らしています。という設定がなんだか妙に寂しく感じるので、定期的に訪問してあげましょう。ちょこちょこと小イベントが発生します。