第五章 運命の扉 ‐ ファイアーエムブレム 聖戦の系譜

リューベック城の制圧まで

ＢＧＭが荘厳な親世代の最終章。
冒頭の闘技場はクラスチェンジ目前のユニットでもない限り、利用せずに残しておいたほうがあとでレベルアップの仕上げや資金繰りに役立ちます。特にシグルドはすぐに大金を使うことになりますので。

まずは数名を周囲の村の解放と西の一隊の殲滅に、フュリーを東の崖先の村の解放に向かわせ、残りの全員で北東の一隊の対応を。ただし、未成立のカップルは成立を優先させたほうがいいでしょう。また、解放した村も訪問せずに残しておくほうが後々の調整に利用できます。
バイロンはシグルドで会話をすると、壊れた状態のティルフィングを託して事切れます。すぐに帰還して可能な限りの修理を。憎きランゴバルドは相性的にも展開的にもこの剣で倒すのが王道です。

そのままスレイダーの一隊、アンドレイのバイゲリッターと連続で激突します。スレイダーは適当でいいですが、バイゲリッターは全員ゆうしゃのゆみ装備でアンドレイも指揮☆４持ち。髪型で油断せずに。

神器のスワンチカを持つランゴバルトは上述の通りシグルドのティルフィングで。倒したら制圧の前に、ここでターンを経過させて全カップルを成立させてしまうと安心かもしれません。

フィノーラ城の制圧まで

制圧後、砂漠の南にキュアンとエスリンたちのレンスター軍が現れますが、トラバントのトラキア軍に殲滅されてしまいます。前章のマーニャ隊と同様、ここもどうすることもできません。トラバント以外はそのまま北上してきます。

ここから先は砂漠に足を取られるため、全軍を進ませる必要はありません。育っているならシグルド、レヴィン、フュリーの３名で十分です。不安があるならあと数名の主力も加えて。

フュリーは丘上のファイアマージを順々に撃破。フィノーラ城はスリープを防げる魔防を持つユニットのみで攻めるのがスムーズです。シグルドはティルフィングを装備して。北上してくるトラキア軍も苦戦要素はないはずです。

レプトールの撃破まで

フリージ軍はレプトールを倒せば消滅するため、育て足りないユニットでもいない限りレプトール一点狙いが上策です。レヴィンが育っているならフォルセティ装備でレプトールの７マス右に置き、フュリーでフリージ軍をつついて範囲外へ逃げると、敵フェイズでレプトールがレヴィンに攻撃をしてきます。

ここまで終えたら一旦全員本城へ戻り、子世代へ向けて最後の準備を行います。

子世代への引き継ぎ準備

• アイテムは基本的に同性の子供に引き継がれる
• ブリギットのみ男女が逆になる (あと一応エスリンも)
• 引き継げるのは子供が装備できるアイテムのみ
• 神器は例外で必ず引き継ぐ。ただし、ティルフィングは消滅する
• 斧全般、トローン、ぎんのやり(キュアンかフィンに持たせていない場合)はどうやっても引き継げない
• 子供も１～２個の初期装備を持っており、合計で７個以上になると残りは預かり所に入る
• 引き継げなかった物と中古屋に並んでいる物は子世代の道具屋や敵のドロップとして再登場する
• ごく一部、誰かしらが引き継がないと二度と登場しないものもある
• 所持金は「両親の合計／１０＋２０００」で算出

アイテムとお金の引き継ぎの法則等は上記の通り。
以上を踏まえ、下記に無難な一例を記載します。太字は神器、薄字は子供の初期装備を表します。

あとは適当に子供が装備できる物を持たせておくと、金銭面でちょっとだけ得ができます。
ステータス系リングは誰でもいいですが、子供の登場が早いユニットのほうがお得ではあります。「エリートリング」はセリスを早くクラスチェンジさせるためにシグルドへ。「リターンリング」はラケシスとデューに持たせておくと第七章が楽になります。「ついげきリング」と「ナイトリング」は誰かしらに持たせておかないと子世代では登場しないので注意。「レッグリング」も登場が遅いうえに入手が難儀になります。

ほか、闘技場や村の訪問なども済ませたら、シグルドでヴェルトマー城のアイーダに話しかけると、衝撃展開を経て親世代の終了となります。

なお、子供の初期ステータスは両親のステータスから自動算出されますが、運の良さだけは乱数が絡むため、面倒でなければセリスくらいは２桁を引くまで粘るのもいいかもしれません。