登場人物 ‐ ヘラクレスの栄光4 神々からの贈り物

主人公

これまで通りの無口系な主人公。
目覚めた段階ですでに9000年後というのは、アトランティス勢の中では一番幸せかもしれません。一応、剣術大会の優勝者であり、またトランシファーシステムの仕様もあって、中盤以降はヘラクレス以上の攻撃性能となります。

プラトン

主人公の親友。
序盤から仲間になり、無口な主人公に代わって受け答えをしたり、小まめに日記を付けていたりと、前作でいうレイオン枠を担当します。9000年後ではすでに4児の父となっていますが、そうは思えないほど精神年齢が幼く、ヘラクレスやディアリとも度々衝突したりします。ステータス的にサポートに徹するのが吉。

エピファー

アトランティス美人。
アトランティスが襲われた原因を突き止めるため、9000年ものあいだカローンと取引を繰り返して記憶を維持していたという気概ある娘。人生経験豊富です。

ニル & ローテ

アトランティスの生徒。兄弟?
オープニングでちょっとのあいだ仲間になりますが、正直特に加わる必要性がないような…。

ヒツジさん

イマンドラのヒツジさん。
前作の序盤に多かった9体で1体の仲間で、またこの流れが続くのかと思った人は多いはず。

ヘラクレス

シリーズお馴染みの英雄。
本作では割と早めに仲間になるのですが、途中でケンカ別れになったり、そもそもトランスファーシステムのお陰で主人公やプラトンのほうが強かったりと、かつてないほどに脇役感が漂っています。

カイロ

大岩壁にて加わる商人。
スムーズにトランティア王との謁見を済ませるあたり、なかなかのやり手と思われます。最終的にはテーベの武具屋の2階にいますが、そのときの反応は触れてはいけない部分に触れているような…。

ディアリ

アトランティアの少女。
母親の病気を治すためにアールモアの実験台となり、失敗してゾンビ化するというショッキングな展開を見せます。最終的には再び母親と一緒になれたので良かったのでしょうか。

こどもたち、ろうじんたち、むすめたち

工事現場にて岩を運ぶために任意で仲間にできる方々。
なぜ3パターンも用意したのか謎な箇所だと思います。一応コマンドは個別なものの、特に難しい場面でもなし…。ちなみに労働意欲は「子供 > 老人 > 娘」の順で高いです。

ライオン

エクストラダンジョン用に用意された仲間その1。
ステータスに「がんばる父さん」とあるので妻子持ちと思われます。これから熾烈なダンジョンに挑むというのに、初期レベルが主人公に関係なく低めなのが辛い。

リリアン

エクストラダンジョン用に用意された仲間その2。
ライオンと2人は嫌だけどみんなが行くなら私もというタイプの女子。同じく初期レベルは低め。専用コマンドの「あまいといき」は一部の狂ったボスに対しての切り札となります。

その他

アールモア
アトランティスの先生。
本作における最重要人物で、本作のストーリーはほぼこの人を中心に展開します。
エピファーの姉
開始時にはすでに他界しているエピファーのお姉さん。
アールモアにレーテーの水の件を教えた人であり、物語の引き金となった張本人でもあります。
ミリス
イマンドラに住むプラトンの妻。
同時に4児の母でもあります。構成は年の離れた長女と三つ子でしょうか。
こども王
ギリシアの王様。5歳。
こういう幼い王様は年齢の割に達観しているパターンが多いですが、本作の場合は権力を使って美人を側に置くというただのマセガキとなっています。あまり人望もない模様…。成長に期待。
アルゴー
海底船の創始者。
海底船を作ったことでポセイドンの怒りを買い、タルタロスにて服役中。
カローン
レーテーの川の番人。
川を渡る人がきちんと水を飲んでいるかチェックするのがお役目ですが、裏取引が可能であり、エピファーもこの取引を利用しています。記憶だの言葉だのを奪ってこの人はどうするつもりなのでしょう。
オリンポスの神様たち
詳しくは神話辞典をご覧ください。