基本情報 ‐ ヘラクレスの栄光4 神々からの贈り物
作品概要
ヘラクレスの栄光シリーズの4作目。
グラフィックやインターフェイスは格段に向上しており、また他人に乗り移る「トランスファーシステム」はかねがね好評で、名作と名高い前作に引けを取らない評価を得ています。
基本事項
- セーブデータは4つ。セーブは各所のヘルメス像で行う
- 装備品は誰でも何でも装備可能だが、キャラごとに得意武器がある
- 得意武器とそのレベルは攻撃力と命中率に影響する
- フィールドで「Bボタンを押しながら上下」で角度変更
- 主人公が行動不能だとほかのメンバーは勝手に行動する
- オートターゲットのオンオフは設定可能。デフォルトはオフ
- 各アイテムの所持制限は購入では99個だが、それ以外の入手では「**」表示となって99個を超える
時間と天候
- 時間 … 明け方→朝→昼→夕方→夜
- 天候 … 晴れ、雨(砂漠以外)、雪(北方のみ)
それぞれ上記の種類があり、フィールドや空の見えるダンジョンなら変化していきます。ただ、遷移はかなりゆっくりなので、すぐに夜にしたい場合は宿屋で休憩するのが早いです。
時間帯は主に夜とそれ以外で人々の居場所が変化し、夜じゃないと出現しない乗り移り対象もいます。
天候は、例えば雨なら水属性の魔法の効果が強まるなどの影響があるほか、雨や雪でないと出現しない魔物も存在します。戦闘中のみ魔法やアイテムで変えることができますが、戦闘後には維持されません。
空間による魔法への影響
効果増
- イルフィー
- 一部のコマンド
- ちしきのカンテラ
無効化
- モルフィー
- 一部のコマンド
- やみのとばり
戦闘画面がワイヤーフレームになったら上記どちらかの状態になっています。
イルフィーはモルフィーで上書きできますが、逆は無効化状態なのでほかの手段でしか覆せません。両状態を解除するデフォールの魔法も同様です。ただし、一部ボスのデフォールはちゃんと解除しやがります。
わるいこと
宝箱以外、主にツボや井戸からアイテムを取得すると、「わるいことをしたかいすう」としてセーブデータに明記されます。プラトン、パリス、ヘラクレスがいる場合は取得前に確認あり。回数の明記以外にデメリットはないので、逆に宝箱以外の取得アイテムの収集数と捉えるのもいいかもしれません。
クリアポイント
イベントや敵の撃破などで上昇し、ツボのアイテムを取得するなどで下降するポイント。同じくセーブデータに明記されますが、このポイント自体の影響は明らかになっていません。アクションやシューティングで言うスコアみたいなものでしょうか。