味方ユニット ‐ シャイニング・フォース2 古えの封印

ボウイ(けんし)

エキセントリックな本作の主人公。
転職前はお坊っちゃま風な顔立ちでステータスも平凡の粋を出ませんが、転職後はいかにもなイケメンへと変貌し、攻守ともに頼れる主人公となります。倒されると全滅となる仕様上、耐久力を磐石にするために「しろのリング」か「いのちのリング」を持たせるのがおすすめです。

サラ(そうりょ)

グランシールのエルフの少女。
中盤までは回復を一手に引き受けることになりますが、オーラを習得しないことから最後までその役割を貫くのは厳しめです。なので、個人的にはマスターモンクに転職し、前衛へシフトチェンジするのがおすすめ。普通に優秀な戦力へと成長します。あくまで司祭で運用したい場合はオーラの効果のある「しろのリング」か「めがみのつえ」を持たせたい。

ヒューイ(きし)

グランシールのケンタウロス。
シリーズの主力職として、突出した値こそないものの十分な成長を見せてくれます。最終ステージの地形の面から転職はペガサスナイトのほうが良さげ。

ジャジャ(せんし)

グランシールのホビット。
印象通りの堅くて遅いユニット。転職は長所を伸ばすのならウォリアーですが、個人的には移動距離の伸びるバロン派。

カズン(まじゅつし)

考古学者ハウエルの弟子。
序盤こそブレイズの範囲攻撃で活躍機会がありますが、ブレイズ以外の攻撃系を覚えないのと、そのブレイズは終盤は力不足に陥るため、転職はソーサラーのほうがまだ活路を見出せます。それでも、活躍を期するのは難しいと思いますが。

ジッポ(シーフ)

正義の大盗賊であるネズミ。スケイブンという種族とのこと。
どう考えても本作の騒動を引き起こした張本人なのですが、それほど悪びれる様子もなく仲間に加わる強心臓なキャラクターです。しかし、転職頃からメキメキと攻撃力を上げ、グラフィックもカッコいい忍者へと変化し、また忍術で範囲攻撃も可能になったりと、万能で頼れる主力の一人へと成長します。武器は最強の「ムラサメ」よりも2回攻撃の確率が上がる「しのびのかたな」がおすすめです。

キウイ(みどりがめ)

見世物としてグランシールに連れてこられたミドリガメ。
防御力が高いかわりにHPが低く、魔法との相性が悪いです。転職後はガメラよろしくの飛行タイプとなり、たまにブレイズ的な炎を吐いたりもするのですが、敵の攻撃も魔法や炎・吹雪などが増えてくることから、どうにも前線に立たせにくいユニットではあります。攻撃力・防御力ともに割と伸びるのですけれど。

ピーター(フェニキィ)

フェニックスの末裔。
加入以降は常にボウイの後ろを歩き、仕様上しゃべらないボウイのかわりに受け答えも務めるもう一人の主人公的存在です。戦力としては最高の攻撃力+飛行タイプという攻撃性能を誇り、HPや防御力も優秀で、さらに種族特性でやられても勝手に復活するなど、使い勝手も含めて確実に本作最強のユニットとなります。

マチルダ(レンジャー)

リブル村のケンタウロス。都会を夢見る乙女。
ケンタウロスでありながら移動距離は6とスナイパーと変わらないのですが、最も攻撃力が高く防御力が低いという攻めの姿勢の弓兵です。

ゲルハルト(じゅうじん)

ポルカ村の獣人。
体毛が薄いことを気にしているようですが、転職後は月でも見たのかというほどの毛深さに変貌し、顔の形も一気に獣っぽくなります。戦力としてはピーターに次ぐ攻撃力を誇るものの、移動面での使い勝手が痛いところ。活躍を期するなら「いだてんリング」や「いだてんピーマン」で補強したい。

ルド(ちょうじん)

ビドー国の王子でもある鳥人。
シリーズ従来の鳥人の通り、飛行能力のかわりに戦闘能力は控え気味。ただ、この飛行能力がアドバンテージになるステージは割と多く、しっかり育てておけば有利な局面が多くなります。

ロイド(ブラスガンナー)

ハッサンに住む考古学者。一行にキャラバンをもたらします。
戦力としては最も堅く、そして一歩遅いという弓兵。しかし、初めから上級職の割にはステータスは善戦しているかもしれません。

ミック(きし)

港町ハッサンでうろうろしていたケンタウロス。
あまり頼りにはならなそうな風貌ながら、下級職だけあって防御力を中心にそれなりに良く伸びます。ペガサスナイトへはやはりお好みでといったところですが、せっかくの長所を伸ばすにはパラディンのほうが向いていると言えます。

ポルナレフ(アーチャー)

神隠しの泉で神隠しに遭いそうになっていたエルフ。
いかにもシリーズ従来の弓兵といった感じで、上級職で射程3を確保するだけでそれなりの活躍は期待できます。ブラスガンナーへの転職は移動距離的にも、そして何よりイメージ的にもおすすめできません。

エルリック(きし)

クリードの館でコレクション化されているケンタウロス。
晩成ではありませんがなんとなく初代のアーサー枠といったところで、中盤の加入でありながらケンタウロスの中では恐らく一番の伸びを見せます。ペガサスナイトへはやはりお好みで。個人的にはそれよりも「ホーリーランス」が似合う人だと思います。

ツィッギー(そうりょ)

クリードの館でコレクション化されているエルフ。
魔法は初めからヒール3とサポートを持ち、後にオーラも習得する素晴らしいラインナップ。何よりサポートは効力はもちろん、経験値稼ぎにも有用で、使い続けているうちにレベルがメキメキ上がり、そのうちオーラも習得するという良い流れに入ります。大変優秀な回復担当なので司祭のままで十分です。

ドンゴ(せんし)

クリードの館でコレクション化されているドワーフ。
結構な中年に見えても下級職なだけあって、さすがにジャジャと同等以上の成長を見せます。ウォリアーにするなら「だいちのおの」を持たせたい。

パイパー(まじゅつし)

クリードの館でコレクション化されているエルフ。
魔法のラインナップはかなり攻撃的ですが、現実的な範囲でレベル4まで届くのがフリーズのみという点は忘れずにいたいところ。また、ソーサラーにした場合でも最強のアトラス2を最速で習得します。全般的に魔術師系の中では一番優秀です。

ジャネット(アーチャー)

ポルナレフを追ってきたエルフ。
普通に女性版のスナイパーといったところで、ポルナレフに比べて攻撃力が低いぶん素早さが高めです。それでも射程3のお陰でそこそこ使えてしまうのが本作の弓兵。ブラスガンナーはイメージ的に可哀想すぎるのでやめておいてあげましょう。

ヒギンズ(パラディン)

パキャロンの軍団長。
初めから上級職だけに、下級職組の最終ステータスには及びません。使いたければ何らかの補強を。

フィルダー(バードラー)

ビドーの戦士。
ただでさえステータスの抑えられるバードバトラーだというのに、上級職組ということでさらに微妙な強さとなります。というか、彼の場合は加入条件が難解なだけに、加入するだけで満足かもしれません。

リンダ(ソーサラー)

ミトゥラ神に仕える巫女さん。なぜか石像になっています。
上級職組だけにステータスはそこそこですが、特に初回プレイでは初めての召喚魔法の使用者となり、純粋な興味で使ってみることも多いのではないかと。加入時や本陣の台詞から年齢を気にしていそうです。

シャロル(しさい)

パキャロンの司祭。神々しい頭部を持ちます。
最後に加入する回復職だけにやはりオーラの使い手で、レベル1以外はツィッギーよりも早く、そして何よりレベル4を現実的な範囲で習得します。アタックも便利です。

ファルコン(ペガサスナイト)

ガラムのペガサスナイト。
ペガサスナイトになれる「てんまのつばさ」が普通じゃ気付かないところに落ちているため、前情報のない人には唯一のペガサスナイトとなるのですが、操作できないという独自仕様は歓迎できるはずもなく、使われる機会はあまりなさそうです。一応、裏技を使えば操作可能にすることもできるのですが、それくらいの情報がある人は「てんまのつばさ」の入手方法も知っていることでしょう。

ガイアン(ウォリアー)

リブル村出身のウォリアー。
やはり上級職組だけにステータスは並。下級職組が育っていないようなら。

シーラ(マスターモンク)

元アストラルの弟子でもある美人さん。
終盤でようやく登場する初のマスターモンクであり、ハッサンから売られていた拳系のようやくの装備可能者になります。素の攻撃力は魔法職並みですが、拳系武器の攻撃力が総じて高く、回復もできる前衛と考えれば上級職組といえども使いどころはありそうです。サポートもあります。

バッカス(きかいへい)

考古学者ペトロによって修理された機械兵。
終盤の加入ながらステータスは割と高く、移動距離さえ補えれば即戦力としての起用も可能です。必殺の一撃の演出が前作のトーチアイを彷彿とさせます。隠れ気味の素顔はガンダムに見えなくもないような。

オネイア(ウィザード)

イール村に出戻ったハウエルの息子。
パイパーと同じく魔法のラインナップは強力も、これまた現実的に習得できるレベル4はフリーズのみ。スパークのレベル33も可能な範囲かもしれませんが、それでもひと工夫は必要になるでしょう。

レモン(レッドバロン)

ガラムの軍団長。
恐らく本作でも最も悲痛な運命を背負った人だと思います。正直それだけでラストバトルに参戦させてあげたいところ。ステータスも転職組と比べてそれほど遜色なく、またピーターと同じくやられても即復活する仕様も使い勝手が良好です。

マード(ゴーレム)

古代の通路で片腕をなくしてオンオン唸っているゴーレム。
ステータス的にはHPを落として防御力を上げたバッカスといったところ。やはり移動距離さえ補強できれば即戦力としての起用も可能です。

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