基本情報 ‐ マザー2 ギーグの逆襲

作品概要

マザーシリーズの2作目。
ハードをSFCに移し、独特の世界観はそのままにグラフィック、システム、ボリュームなど様々な面で大幅な進化を遂げています。キャッチコピーは「大人も子供も、おねーさんも。」。

2003年に前作とを1つにまとめた「マザー1+2」がGBAで発売されていますが、前作と違って大きな変更点はない模様。後にはニンテンドースイッチオンラインにも追加されています。

基本事項

  • セーブデータは3つ。セーブは主に電話で行う
  • 全般的に斜め移動が可能
  • 移動中「Bボタン」で所持金とステータス表示
  • グッズの所持は1人14個まで

パパの電話

前作と同じく、開始後かロード後に約2時間が経過するとパパから電話がかかってきます。が、今作では休憩を促されるだけで、その場でセーブ等はできません。

お金の引き出し

前作と同じく、敵を倒して得られるお金は銀行に振り込まれ、ホテルやデパートにあるATMに「キャッシュカード」を使用して引き出す方式となっています。一回の取り引きは99999ドルまで。

シンボルエンカウント

  • 基本は1シンボル=敵1体
  • 後ろを取ると先制攻撃 (演出は緑)
  • 後ろを取られると敵の先制 (演出は赤)
  • 弱い敵は逃げるようになる
  • 弱い敵はすぐに勝利になることもある

今作はシンボルエンカウントであり、上記の仕様があります。基本は1シンボル=敵1体ですが、シンボルに当たったあとでも別のシンボルは普通に移動をするため、わらわらと寄ってきて想定外の数の敵と戦うなんて展開は普通に起こります。また、画面から見切れさせることで割と簡単に消えたり出たりします。

ドラムロールカウンター

HPとPPはドラムロール式のカウンターで表示され、アナログに増減します。この増減速度が結構ゆっくりなので、例えば致命的ダメージを受けたとしても、尽きる前に回復したり戦闘を終わらせることで生き延びることが可能です。それ前提のような行動をしてくる敵もいます。

マジックバタフライ

随所に出現するマジックバタフライを捕まえると、全員のPPが20回復します。捕まえたあとでも出現場所を見切れさせたり画面を切り替えることで割と簡単に再出現してくれます。有効利用を。

状態異常

風邪
戦闘中は毎ターン、移動中は一定時間ごとダメージを受けます。
日射病
砂漠を歩いているとなることがあります。
戦闘中は毎ターン、移動中は一定時間ごとダメージを受けます。
眠り
数ターンのあいだ行動不能になります。戦闘中限定。
戦闘中は毎ターン、移動中は一定時間ごとダメージを受けます。
気持ち悪い
戦闘中は毎ターン、移動中は一定時間ごとダメージを受けます。
味方を攻撃したり敵を補助したりすることがあります。戦闘中限定。
通常攻撃を受けることでも治ります。
涙が止まらない
通常攻撃の命中率が下がります。戦闘中限定。
ダイヤモンド
行動不能になります。
痺れ
通常攻撃とグッズの使用ができなくなります。
気絶
行動不能になります。
固まる
PKフリーズの追加効果。1ターン行動不能になります。戦闘中限定。
コンセントレーション不能
数ターンのあいだPSIが使えなくなります。戦闘中限定。
治す方法はありませんが「さとりのいし」を持っていれば防げます。
取り憑き
ユーレイが取り憑きます。行動不能になったりユーレイが味方に攻撃したりします。
病院にいるヒーラーに頼むほか、PKファイアーを受けることでも治ります。
キノコ
頭にキノコが生えます。味方を攻撃したり敵を補助したりすることがあるほか、先頭のキャラがこれになると移動中の一定時間ごと十字キーの対応がおかしくなります。
ヒーラーが50ドルで買い取ってくれるほか、グレートフルデッドの谷の入口にいる女の子も同じ50ドルで買い取ってくれます。
ホームシック
ネス限定。戦闘中の行動がキャンセルされることがあります。
治す方法はマイホームか電話でママと話すことのみ。

状態異常治療の対応表

※ 気絶の「△」は確率で、成功時のHPは最大値の25%

PSI



















ヒーリングα
ヒーリングβ
ヒーリングγ
ヒーリングΩ
グッズ



















かぜぐすり
ぬれタオル
けっせい
すっきりハーブ
うらカンポー
いのちのうどん
いのちのつのぶえ
その他



















戦闘終了
病院の受付
病院の先生
病院のヒーラー
ママと話す