仲間 ‐ エストポリス伝記2

マキシム

エルシドの青年。正義の剣士。
なぜかモンスターに対抗できる力を持っており、謎の女性に進められるがまま旅に出ることになります。
パーティーでは攻撃もできて魔法も使える主人公的な性能ですが、正直どっちつかずの器用貧乏に収まりがちです。補助的な役割が多くなるのではないかと。なぜかフ・レイ系が使えません。

ティア

エルシドの女性。
冒頭からマキシムにアプローチをかけるも鈍感力にかわされ続け、挙句に別の女性と結婚されてしまうという典型的「負けヒロイン」の宿命を背負った不憫な娘。おまけモードでパーティー満員で話しかけたときの台詞が妙に切なく、また嫌がらせのように「エンゲージリング」が装備不可だったりします。リメイク版では本作のお嬢様的雰囲気から活発な元気っ娘系に変貌します。
パーティーでは素早さと知力が高く、ただの街娘とは思えない使い勝手の良さを持ちます。

ガイ

タンベルの青年。無敵の剛腕。
マキシムと同じモンスターに対抗できる力を持ちます。リメイク版ではガチムチ兄貴系に。
パーティーでは魔法が使えないかわり攻撃に特化した脳筋系。物理攻撃を任せればいいと思います。

セレナ

パーセライトの魔法剣士。マジカル・セレナ。
マキシムやガイと同じくモンスターに対抗できる力を持つ女性。最初はマキシムに対してもツンツンしているものの、徐々にお互いを認め合ってそのまま夫婦となります。
パーティーでは剣技よりも魔法に長けた立ち位置ですが、特化しているわけでもなく、夫のマキシムともどもどうも中途半端になりがちかもしれません。地味にムージルが使用不可。

ハイデッカ

バウンドキングダムの剣士。
脳筋に見えて実は色々考えていそうと思わせつつ、やっぱり脳筋かもしれないという豪快なキャラ。爆裂剣をはじめとした100の必殺技を持つとのこと。GBAの「沈黙の遺跡」にも登場します。
パーティーではガイと同じく魔法が使えず、そしてガイ以上の前衛能力を持つ生粋の脳筋担当。また、専用のデッカーソードのIP「デッドエンドフラッシュ」が非常に強力で、いにしえの洞窟の攻略に関しても欠かせないキャラとなっています。様々な面で途中離脱が惜しまれます。

レクサス・シャイア

トレアドールの科学者。世紀の天才。
研究所の入口に嫌がらせを設置するなど変人として通っていますが、ミルカへの対応を見る限り、根はかなりの善人であることが窺えます。前作のライールの先祖。
パーティーでは天才を自称するだけあって非常に高い知力を持つものの、在籍期間は短めです。

アーティ

エスエリクトのエルフ。
エルフらしい堅物と思わせて、たまにエルフジョークを飛ばすなどのユーモアを持ちます。
パーティーでは何より全キャラで最も高い素早さを持ち、主に回復役として重要な立ち位置となります。装備は可能な限り素早さを優先したい。魔法はデ・ス系が使えないかわり、唯一ガ・イス系が使用できます。