基本情報 ‐ エストポリス伝記2
作品概要
エストポリスシリーズの2作目。
前作のプロローグでもある「虚空島戦役」の詳細を描きます。王道的RPGを下地に、アクションRPG的な謎解きや、前作から大幅進化した「いにしえの洞窟」などのミニゲーム要素を乗せ、それらを高いクオリティでまとめたSFC後期の名作のひとつとなっています。
基本事項
- セーブデータは4つ
- セーブは教会とダンジョン内の紋様で可能
- アイテムや魔法は「Xボタン」で簡易説明
- アイテム所持は96種まで
- 基本的に街中に入手アイテムはない
- バフ・デバフは重ねるたびに効果が半減する
- 魔法/呪文で表記が揺れている。当攻略は「魔法」で統一
- 呪いの装備は呪いを解くと通常の装備に変化する
- 全滅はセーブデータからやり直し
ステータス
- ATP:攻撃力。STR+装備
- DFP:防御力。(STR+AGL)÷2+装備
- STR:腕力。主に攻撃力に影響
- AGL:素早さ。主に行動順に影響
- INT:知力。主に魔法の威力に影響
- GUT:根性。主にIPの効果に影響
- MGR:魔防。主に耐性に影響
ステータスの詳細はだいたい上記の通り。当攻略の表記は日本語で統一しています。このうち「根性」だけはレベルアップでは上昇せず、最高値も199となっています。
隊列
- 前ほど狙われやすくなる
- 前ほど被ダメージが大きくなる
- 前列だと与ダメージが上がる
隊列は前列後列2人ずつで、効果は上記の通りとなっています。ほぼ見たまんまですが、与ダメージは同列の2人に優劣はありません。隊列は戦闘中でもターンを消費することなく自由に変更可能です。
IP
怒りパワーのことで、主に敵の攻撃でダメージを受けるとIPゲージが溜まっていき、これを消費して装備に設定されているIP技が使用できます。ゲージは戦闘後も保たれますが、戦闘不能で0になります。
エンカウント
フィールドはランダムエンカウント、ダンジョンはシンボルエンカウントとなっています。
シンボルは当たり方で先手と不意打ちの確率が変わります。不意打ちは隊列も逆にされるので要注意。できるだけ側面や後方を突きましょう。なお、シンボルは基本的に階移動を挟むと復活します。
対象の選択
本作は攻撃や道具の対象を敵/味方で選べるほか、すべての魔法はさらに単体/複数も選択できます。単体か全体だけでなく、例えば4人中2人だけに使用するなんてことも可能です。
質流れ島
- 売る・捨てる
- カプセルモンスターに与える(きのみ以外)
上記の手段で消費したアイテムは、中盤以降に到達できる「質流れ島」の質屋のラインナップに消費した個数ぶん追加されます。買い戻す際にお金こそかかるものの、コレクターの方を安心させる預かり所的なシステムとなっています。ただし、各在庫は最高15個まで。