登場人物 ‐ 天使の詩2

フェイト矢尾一樹

本作の主人公。
全編通して主力でありながら、最低限の回復や移動系の魔法も使える勇者型。自由奔放で茶目っ気もあり、矢尾一樹さんの声が非常にマッチしています。

シオン中原茂

フェイトの親友。
オーザリア領主の息子でありながら、「ダーク教」といういかにもヤバそうな教団に身を置きます。

リアーナ山本百合子

封獄の塔にて捕らわれていた記憶喪失の少女。本作ヒロイン。
その正体はもちろん天上人なのですが、そんなことよりもその角が生えているかのような髪型は天上界の流行りなのか自分の趣味なのか聞いてみたいところです。しかし、そんな彼女がエンディングを迎える頃にはとても可愛く見えてしまうのだから、本作のストーリーの質の高さが伺えます。

ジーア藤田淑子

砂漠の民ラハーサ族の女性。
フェイトとリアーナを除けば恐らく最長期間パーティーに在席する人。それだけに装備の恵まれなさ具合が不憫で不便でなりません。

ランゾー若本規夫

自称超一流の盗賊。愛と勇気と正義と友情と真実と自由の男。
仲間内では唯一加入の動機が謎というか、ほぼ成り行きでパーティーにいるような感じでありながら、別次元に行くのに何のためらいも見せなかったりと、なんだかんだですごいいい人だと思います。

ファン

謎の旅芸人。その正体はレジスタンスのリーダー。
仲間内では唯一ムービー出演がなく、またそのせいか最終戦にも参加しない人。

デューイ梁田清之

コーストの魔導師。
魔法系キャラの割には意外にアクティブで逞しい人。メガネメガネ。

ティアラ萩森侚子

ペンザンス村の少女。
片隅の田舎に住みながら、一生懸命オシャレしている感じが可愛らしい。

アレフ伊倉一恵

ロスコモン村のガキ大将。スクウェアのトムソーヤ。
生意気なガキンチョですが、装備の恵まれ具合からかなりの戦力になり、また加入後はそのままラストまで抜けることもないという、かなり使いやすいキャラ。

その他

ラミアム (CV:塩沢兼人)
ダーク教の最高司祭。
ジーアと同じラハーサ族の出身で、ジーアの元許婚でもあります。世界征服の野望を抱きつつ、その組織に「ダーク教」なんぞ名付けるのは正気の沙汰ではありませんが、フェイク的に慈善集団としての期間を設けるのなら、このネガティブなネームが「ヤンキー効果」を生み出す可能性もありそうでなかなか侮れません。
ラファエル (CV:梁田清之)
天上の監察官。リアーナの兄。
非常に厳格な性格をしています。
マルダー
オーザリアの領主。シオンの父親。
昔は有名な剣士であり、メロウズともライバル関係であったとのこと。
マリウス (CV:矢尾一樹)
ダーク教神聖騎士団の人。
教団内ではかなりの地位にありそうなのに、大した活躍もないまま悲劇に見舞われてしまいます。
アルマ (CV:伊倉一恵)
マリウスの侍女。盲目。
超能力が使えるらしく、人の夢に勝手に出てきたりもする迷惑な人。しかし、特別その能力を活かすことのないままやはり悲劇に。マリウス共々本来のイベントがカットされてしまったかのような不遇を感じます。
メロウズ (CV:飯塚昭三)
ダーク教の剣士。
その強さから「赤鬼」の異名で恐れられているのに、微妙に可愛らしい本名や、ドラクエ4のライアンみたいなピンクの鎧とのギャップが微妙に萌えます。そんな彼の正体はフェイトの実の父親。アーウィンでフェイトの母の墓前に捧げられていた花束も恐らく彼によるものと思われます。
バラヴァ
ダーク教の戦士。
名前の印象の通りマリウスとは真逆の典型的な脳筋タイプであり、大して強くもないクセにたびたび一行の前に立ち塞がります。しかし「たった今、貴様らには2度と誕生日が来ないことが決定した!!」は個人的にかなりの名言。
四魔将
サタナキア、アスタロート、サルガタナスと、前作のラスボスであるルキフェルを足した4人のこと。
前3名は本作が初登場。中盤にて偉そうに登場する割に出番はほとんどなく、存在感は極めて希薄です。
エンヤ (CV:萩森侚子)
ペンザンス村の長老。前作のメインメンバーの一人。
100年という年月と絵師さんが変わったことで完全な別人となっています。
ケアル (CV:井上和彦)
前作の主人公。
前作のラストで実はルキフェル細胞を浴びて不老不死となり、以降100年ものあいだその細胞を殲滅せんと旅していました。本作の中盤にて前作はようやくハッピーと言えるエンドを迎えます。