基本情報 ‐ 天使の詩2 堕天使の選択
作品概要
天使の詩シリーズの2作目。
キャラクターデザインが変わったことで前作とは別物の印象を受けますが、シリーズとしての繋がりは非常に強く、むしろ壮大な2部構成と捉えてもいいほどの内容となっています。それでいてシステム面は大きく向上し、ストーリーはよりドラマチックへ進化しました。個人的にPCエンジン最大の名作だと思います。
2024年には、今作と前作を1つにまとめた「天使の詩コレクション」がニンテンドースイッチで発売されました。3作目の白き翼の祈りも同ハードへの移植が決定している模様です。
基本事項
- レベルアップで全回復
- セーブは各街等にいる旅の日誌屋さんにて
- 旅の日誌屋さんの演出は前作以上に凝っている
- 昼夜の概念あり。主に町の人々の様子が変化する
- 街中で「RUN」を押すと建物やメニューに隠れた人や宝箱が見える
- 街人は「Ⅱボタン」を押しながらですり抜けられる
- 装備中のアイテムを売ることはできない
- アイテムはパーティー共通で160個まで所持可能
- 仲間が離脱する際はちゃんと装備品を置いていく
- 武器それぞれに必殺技が設定されている。発動率は運依存
- 一応属性の概念もあるが、それほど気にしなくてもいい
ステータス
- AP:攻撃力
- AC:防御力
- DX:素早さ。ACにも影響する
- WS:賢さ。主に魔法の威力に影響する
- LC:運。主に命中率や必殺率に影響する
説明書を見てもこのあたりが曖昧なため、当攻略では素直に上から「攻撃力、防御力、素早さ、賢さ、運」の表記で統一させていただきます。
補助魔法の重ねがけは無効
味方の攻撃力を上げたり敵の防御力を下げたりといった補助魔法は基本的に重ねがけが無効です。これは単体がけと全体がけも同じ扱いであり、例えば「ルバリド」で全員の防御力を20%上げると、そのあとに単体の防御力を50%上げる「バリン」を使っても無効になってしまいます。