仲間 ‐ テイルズオブデスティニー
スタン関智一
本名スタン=エルロン。19歳。
ひょんなことから「ディムロス」のマスターとなる本作主人公。しかし、オープニングの凛々しく剣を構えた佇まいとは裏腹に、良く言えば純粋な、悪く言えばお人好しな性格をしており、そもそも冒頭からして密航中のところを見つかって甲板掃除をさせられる体たらくは、オープニングを何度も見てから本編を始めた自分のような人ほどギャップを感じるかもしれません。あと細かいことですが朝に弱すぎ。
パーティーでは普通にプレイする限りまず戦闘の操作キャラなだけに、特技を中心とした斬り込み隊長となるでしょう。役割的に「ホーリィシンボル」や「エメラルドリング」系を装備させると安定します。
ルーティ今井由香
本名ルーティ=カトレット。18歳。
本作のヒロインかつ「アトワイト」のマスター。しかし、特に序盤は助けてもお礼を言わず、仲間を疑っても謝らず、そのうえ守銭奴というヒロインらしからぬじゃじゃ馬ぶりを発揮します。
パーティーではアトワイトの習得呪文から主に回復を担当。攻撃もそこそこいけますが、回復を優先するなら余計な特技や呪文は使用しないよう設定を。「ミスティシンボル」も持たせたい。
フィリア井上喜久子
本名フィリア=フィリス。19歳。
ストレイライズ神殿の敬虔な司祭。三つ編みでメガネという典型的なインドア系の見た目でありながら「クレメンテ」のマスターとなり、似合わぬ剣を振るうことになります。
パーティーではさすがに剣技系の特技を習得したりはせず、生粋の攻撃呪文担当といったところ。TPが枯渇しやすいので、やはり「エメラルドリング」系や「ミスティシンボル」を持たせたいところです。
ウッドロウ速水奨
本名ウッドロウ=ケルヴィン。23歳。
序盤では明らかにされませんが、ハイデルベルグの賢王イザークの子であり、「イクティノス」のマスターでもあります。後半ではハイデルベルグの新王に。
第1部ではほぼサブメンバーに過ぎず、第2部からリオンに代わってメインメンバーとなります。そのため上の3人に比べてレベルで遅れを取り、さらにイクティノスの復帰が遅いこともあって微妙な存在になりがちです。足並みを揃えたければ「ダークシール」を持たせて補強を行うのも。
リオン緑川光
本名リオン=マグナス。16歳。
セインガルドの気鋭の少年剣士で、「シャルティエ」のマスター。若いながらも七将軍に次ぐ実力を持つとされ、またその美少年な風貌から作中でも現実でも特に女性人気が高いです。
パーティーでは第1部限定のメインメンバー。特性としてはスタンに近く、スタンと同じ特技も幾つか習得します。固有特技としては「魔人闇(マリアン)」がありますが、レベル的に習得は難儀です。
マリー天野由梨
本名マリー=エージェント。24歳。
アマゾネス系の容姿から頼れる姉さんのようなキャラかと思いきや、記憶喪失なこともあってか実際は天然に近い可愛らしい性格をしており、よくイベントシーンの隅で奔放な動きをしています。
サブメンバーの中では装備・特技ともに正統的な性能。第2部ではサイリルの左下の家にいますが、第1部のダリス関連のイベント次第で加入可能時期が異なります。具体的には、ダリスが死亡かつ机にある「ダリスの剣」を回収していた場合は海竜ベルナルドに乗れるようになってから、それ以外はベルクラントのクリア後となります。個人的にダリス死亡ルートは可哀想すぎるので回避してあげたいところです。
ジョニー山寺宏一
本名ジョニー=シデン。26歳。
シデン領主家の三男でありながら吟遊詩人をしており、オープニングの神秘的な雰囲気とは異なる性格をしています。特に描写はありませんが音痴の設定もありそうな。
特技がすべて歌系かつ各スコアの入手がそのまま習得となる特殊な仕様。スタンの奥義に比べれば楽な習得方法とはいえ、そのぶん入手は期間制限のあるものがほとんどです。第2部では海竜ベルナルドに乗れるようになってから以降、モリュウ領のナンジャタウンで歌っています。
チェルシー渡辺菜生子
本名チェルシー=トーン。14歳。
年齢よりも大人びた言葉使いが特徴的なおませさん。とある理由により祖父アルバの下へ疎開させられ、共に暮らしています。ウッドロウのことが大好き。
第1部では序盤ほんの少しのあいだだけ仲間になり、第2部ではオベロン秘密工場&海底洞窟のクリア以降のハイデルベルグ城の玉座で仲間にできます。この場合は加入後に玉座の裏を調べると「ゴージャスマント」も入手可能。ベルクラントのクリア後はトーンの山小屋の自分の部屋に戻ります。
武器は弓オンリーで特技も弓技のみ。使う使わないはともかく、ノイシュタットの港のネコから「エメラルドリング」を入手するためだけでも第2部では早い段階で加えるのもいいかもしれません。
マイティ玄田哲章
本名マイティ=コングマン。39歳。
ノイシュタットの闘技場のチャンピオンで、9戦目に出てくるところを倒せば仲間にできます。対戦時の名称も、何より見た目的にも「コングマン」なのに、加入後は「マイティ」表記になってしまうのがなんとも残念。また、唯一強制加入場面がなく、そのせいかオープニングに登場しないことでも有名です。