味方ユニット ‐ シャイニング・フォース 神々の遺産

マックス(けんし)

記憶喪失の本作主人公。
転職前の成長は平均よりやや強く、転職後は防御力がよく伸びる印象です。敵の攻撃目標1番人気なだけに「しろのリング」を持たせるのもいいかもしれません。
転職後の戦闘の佇まいはいかにも「英雄」といった風。カオスブレイカーくらい派手な剣だと一層風格が漂って見えます。

ラグ(せんし)

真っ赤なお鼻が特徴的なガーディアナの戦士。
前衛タイプとして順当な成長をし、特に人手の足りない序盤はゴートと共にマックスの両翼となるでしょう。最初から最後まで問題なく使っていけます。
ちなみに本作の20年後を描く外伝1ではほぼ同じ顔の姿が拝めますが、GBAのリメイク版ではなんとイケメンに変貌してしまいました。

ケン(きし)

ガーディアナの新米騎士。
序盤はHPがよく上がる半面、防御力が伸びないというタイプ。なのでその間は魔法の壁役に適任です。最終的にはHPも防御力も並の水準に落ち着きます。

タオ(まどうし)

ガーディアナの魔道士。ディアーネの妹。
序盤の貴重な範囲魔法の使用者。攻撃魔法はブレイズ系のみなので最終的な射程も2止まりですが、連発可能なコストパフォーマンスが強みです。特にブレイズ4はトーチアイやブローバーを素早く倒すのに最適。

ハンス(アーチャー)

ガーディアナのアーチャー。臆病。
攻撃力があまり伸びず、武器の性能でなんとか戦力になるといったところ。堅めの敵には相性が悪いですが、種族特性か森林を楽に移動できるため、野外戦の柔い相手には活躍できます。「ロビンのや」で射程が3に伸びると使い勝手がアップ。

ロウ(そうりょ)

ガーディアナの僧侶。
主人公の親友という立場から常に出撃させたいところですが、同職のチップは絶大な人気、トーラスはオーラ4の習得者と分が悪めです。せめて「しろのリング」を持たせてオーラ2を使えるようにはしてあげたい。

ゴング(モンク)

修行中のモンク。
素手という厳しい立場でありながら、転職前なら割と戦力になってくれます。転職後は厳しめ。しかし、なんとなく必殺率が高いような。

ゴート(せんし)

ガーディアナの老戦士。
年齢の差かラグには少し及びませんが、前衛として問題なく使っていけます。戦士は2人しかいないため、最強武器を取り合う必要がないのも嬉しいところ。

メイ(きし)

ガーディアナの騎士。バリオスの娘。
防御力が早熟気味に伸びるため、安心して前線に出せる一人となります。攻撃力もそこそこ。序盤はその気の強そうなお顔でマックスを敵視しますが、最後にはマックスの名を叫ぶツンデレさん。

チップ(そうりょ)

アルタローンの僧侶。ブッ、ブレイズゥー!
ヒールの習得速度が一番速く、オーラも恐らく最初に覚えます。また、中盤は攻撃力もよく伸び、ルドルで手に入る「せいじゃのつえ」を装備させればその時点では下手な前衛の攻撃力を凌駕することも。転職後の戦闘時の後ろ姿がすごく良い。

アンリ(まどうし)

ガーディアナの王女様。
主にフリーズを習得する魔法系で、タオと共に序盤の範囲魔法の使い手として重宝します。フリーズはレベル3から射程が3に伸び、スパークほど膨大なMPを消費するわけでもなくと、総合的に最も優秀な系統だと思います。

アーサー(きし)

マナリナで洗濯をしている騎士。昔は立場ある身分だった?
参入時こそ絶望的な弱さに滅入りますが、実は典型的な晩成タイプであり、各攻撃魔法のレベル1まで習得する万能型。レベル20まで粘って転職させれば最終的には騎士系最強のユニットとなります。

バルバロイ(ちょうじん)

シェードにいた鳥人。アモンの夫。
飛行系の移動距離7という便利な特性を持つだけに攻撃力・防御力は抑え気味ですが、実は「カオスブレイカー」を装備できるため、裏技に抵抗がなければ大変強力なユニットとなります。「あんこくのつるぎ」も使用可能。

アモン(ちょうじん)

シェードにいた鳥人。バルバロイの妻。
主な特性はバルバロイと同じ。バルバロイよりも攻撃力で劣るぶん、敏捷さが高くなっています。やはり「カオスブレイカー」次第で強力なユニットに。

ディアーネ(アーチャー)

バストークのアーチャー。タオの姉。ビョョョーン。
これまた主な特性はハンスと同じで、攻撃力がやや低く敏捷さがやや高いという女性的な調整が入っています。GBA版では急に姉御キャラへと変貌しました。

ザッパ(ワーウルフ)

バストークの王様。
高い攻撃力と移動力、また森林でも楽に移動できる特性で、加入から終始第一線での活躍が可能です。最終的な攻撃力もトップクラス。転職後の攻撃方法はどこか投げやりに見えるというか、そもそもあれ何なのでしょう?

ペイル(きし)

ルーンファウストに雇われていた傭兵。
加入時こそ即戦力級の高い能力に驚かされるものの、気が付いたら平均に落ち着いているという、言ってしまえば早熟タイプに当たります。

ヨーグルト(ヨーグルト)

…よく、わかんない…。

コーキチ(ウイングナイト)

バストークで50年ものあいだ飛ぶ研究をしていた根性の人。
槍装備の飛行系で、やはり特性のぶん攻撃力と防御力は抑え気味ですが、足場の悪いマップでは活躍できます。特に射程2のスピア系だと特性がより活きます。「イビルリング」のスパーク3とも相性良し。

バンガード(きし)

パオの用心棒。酒飲み。これまた真っ赤なお鼻。
初期値も成長力も最終的な能力値も特にこれといった特徴がなく、さらに競合の多い騎士系ということで、彼を使用するのは玄人の選択かもしれません。

ドミンゴ(まほうせいぶつ)

卵から強制的に産まれた魔法生物。
転職がないぶん成長が早く、中盤はステータスが飛び抜けます。浮遊系の移動や高い防御力、フリーズ系統の習得、また敵に狙われやすい特性もあったりして、使い勝手はクセになるほど抜群です。頼れるうちは大いに頼ったらいいと思います。

ガンツ(スチームナイト)

リンドリンドの発明家クロックの弟子。アルマジロ。
槍装備の戦士系といったところで、見た目の通り防御力に重点が置かれており、最終的な数値は神竜や機神をも凌駕します。物理攻撃の多い場面では安心して前線に放り出せる一人。ネックは移動力なので、出撃の際は「いだてんリング」を持たせたいところです。森林と山岳は楽に移動できます。

アーネスト(きし)

パオの騎士。バルバザークに恨みを抱いています。
成長の特徴としては敏捷さのよく上がる騎士系といったところで、最終的な能力値はこれまた平均的。ケルベロスを一騎打ちで倒したのは立派だと思います。

ライル(アサルトナイト)

リンドリンドの発明家クロックの弟子。
ケンタウロスの亜種ですが、移動力はケンタウロス同じ「7」あり、野外戦でなければ弓兵最高の攻撃性能を誇ります。グラフィック的にも職業名的にも「バスターキャノン」が似合います。

バリュウ(ドラゴン)

ドラゴニアの神竜の生き残りの子供。
転職前はアーサーレベルの晩成タイプで、ちゃんとレベル20まで育てると別竜のように強くなります。参入時期的に育成は厳しめなので、「ちからのリング」やアタックを用いてがんばりたいところ。転職後は一気に風格のある顔グラへ。必殺の一撃のモーションでザッパの攻撃方法を真似します。

ムサシ(サムライ)

隠しユニットその1。異国より現れたお侍。第7章のプロンプトにて、入口が2つある大きな家の入口の間の壁を調べると加入します。
移動力こそ低いものの、ほぼ完成されたステータスは文句なく即戦力。特にノーリターン派の人にとってこの上ない助けとなります。攻撃モーションも痺れます。

アレフ(まどうし)

プロンプトの賢者。
本作では唯一となるスパーク4の習得者。スパーク系は燃費が悪いため、「デーモンロッド」のMP吸収を活用するという手もあります。また、参入時期から「まもりのつえ」が足りない事態に陥りがち。気にする方は第6章でひとつ余分に買っておきましょう。

トーラス(そうりょ)

プロンプトの賢者。
これまた唯一となるオーラ4の習得者で、参戦させると安心感があります。ヒール4よりオーラ4のほうが消費MPが少ないのは不思議です。

アダム(きかいへい)

古代の機械兵。
物語的にはかなりのキーキャラクターなのに、参入時期、移動距離、素手、魔法も使えずと、間違いなく本作で最も育て辛いユニットとなります。そしてがんばって成長させてみても、特筆できるのは防御力の高さくらいという…。ただ、転職後の必殺の一撃の演出は一見の価値あり。

ハンゾウ(しのび)

隠しユニットその2。異国より現れた忍者。第8章のルーンファウストにて入ってすぐ上の木を調べると加入します。
ムサシほどの強さはないものの、高い移動力や魔法、またどうも2回攻撃が多い気がするので、やはり即戦力レベルで使っていけます。

なお、レベル25になると、すでに習得しているソウルスチルの新規習得の表示があります。恐らくレベル2を習得する予定のバグと思われます。

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