基本情報 ‐ ファンタシースター2 還らざる時の終わりに
作品概要
ファンタシースターシリーズの2作目。
前作と同じアルゴル太陽系の、別の惑星を舞台としたSFファンタジーRPG。この時代の作品らしい厳しいバランスと高いエンカウント率、さらに多くのダンジョンが複雑かつ見難いという特徴を持ちますが、それを補って余りある魅力を持つ、メガドライブの名作の1つとなっています。
2022年に発売されたメガドライブミニ2に収録されており、そちらでは移動速度や獲得経験値などが調整された「イージーモード」が搭載されている模様です。
基本事項
- セーブデータは4つ
- セーブは各街のデータメモリーで行う
- 道具を売れるのは道具屋のみ
- 通常攻撃のミス率はそこそこ高め
- 最高レベルは「50」
- 預かり所(友達の部屋)の上限は「16」個
仲間の加入
ネイ以外の仲間は、主にモタビアの新しい街に到達するたび、パセオの自宅に1人ずつ登場して仲間に加わります。加入時のみ名前の変更が可能です。
戦闘システム
通常のコマンド入力ではなく、設定した行動を繰り返す方式になっており、行動内容は「めいれい」から変更できます。アイコンは左から「通常攻撃、テクニック、アイテム、防御」を表します。テクニックとアイテムはその性能に応じて行動後、または戦闘後に攻撃や防御に戻るものも多いです。
敵のダメージ表示
戦闘中に表示される敵へのダメージは「その敵グループに与えた合計ダメージ」となります。表示欄が左右の2つのみなので、最大でも2つのグループしか同時出現しないということでもあります。
ダンジョン
主にモタビアのダンジョンは、通常の地形と、それを天井の模様のさらに上から見下ろしたような構成の二重スクロールであり、当時の技術としてはすごいのですが、非常に見難くもなっています。
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ダンジョン内のワープは上図の通り、矢印が外向きなら上昇、内向きなら下降となります。