登場人物 ‐ エメラルドドラゴン (SFC)
アトルシャン関俊彦
本作主人公。ドラグリアの龍族。18歳。
ドラグリアでは数百年ぶりに生まれたブルードラゴン。縁あってタムリンと共に成長期を過ごし、タムリンがイシュバーンへ帰る際は自身の角笛を授けます。
タムリン笠原弘子
本作ヒロイン。18歳。
ドラグリアに現れた難破船の唯一の生存者。そのときのショックで記憶喪失に。そのまま12年をドラグリアで過ごすも、人間としての幸せと自身の出自を求めてイシュバーンに戻ります。
バルソム
元エルバードの近衛兵。
フラワルド男爵の不審な点を見抜いて問い詰めるも、逆に冤罪をかけられて追放され、ウルワンの町の酒場で飲んだくれています。汚名返上後は近衛隊隊長として復職。
バギン
老齢の魔道士。
かつては魔軍に在籍していた過去を持ちます。
ハスラム
エルバードの王子。22歳。
甘いマスクと軟派癖を持つ王子様。本作では頑なに「王子様」と呼ぶファルナに対して「名前で呼べ」と繰り返すオリジナルのやり取りが追加されています。
ファルナ
ハスラムのお守り役の修道女。20歳。
上記の通り、ハスラムに対して頑なに「王子様」という身分を強調した呼び方を繰り返します。
ヤマン
ダードワの村の酋長の息子。
戒律に縛られた村に生まれながら、そのことに疑問を持ち、自らの判断で一行に加わる好人物。しかし、本作では何があったか退場の仕方がとんでもない理由に改悪され、軽い語り草となっています。
ホスロウ
レジスタンスのリーダー。
老いて益々壮んな白髪隻眼の武人。「完璧な作戦」を得意とし、自ら陣頭に立って戦いに臨みます。妻と娘をオストラコンに殺された過去を持ちます。
カルシュワル
レジスタンスの戦士。
火の英雄と言われた父を持つ武人。その父を毒殺したオストラコンを恨んでいます。
サオシュヤント
風の英雄と呼ばれる人物。
放った矢は丘を吹き飛ばすと言われるほどの弓の達人。師フシュルヌムからもらった専用弓をオストラコンに奪われ、それを取り戻すため一行に加わります。
ワラムル
バージルの天才医者。
黒水晶に閉じ込められたハスラムを救うための材料を取りに行く際にスポット加入するキャラクター。その割に専用の体防具は本作最高の防御力を持っていたりします。
その他
ここの全員PCエンジン版では専用の顔グラを持ちます。
- 白龍
- ドラグリアの長。アトルシャンの祖父。
本作ではイシュバーンに着いてからも龍の印からちょっとした助言を聞けるように。 - ウルワンの長老
- ウルワンの町の長老。
タムリンに魔法を教えてくれた人。本作ではとある裏技を使うと一級品のアイテム群を授けてくれます。 - フラワルド
- エルバードの男爵。
魔軍と内通しており、そのことをバルソムに嗅ぎつかれるや、冤罪を着せて追放する下衆野郎。 - サダ
- エルバードの剣士隊長。
国王やハスラムからの信頼も厚い剣士。妻と2人の子持ち。 - タップ
- キルデールの町の老人。
瀕死の重傷を負ってもワインひとつで平癒してしまうほどのワイン好き。レジスタンスの一員。 - 銀龍
- 龍族のひとりで「銀のうろこ」の元持ち主。
オヴィングストンの洞窟の地底湖にて、一行にエメラルドグレイスを集めるよう説いてきます。 - トマス
- レジスタンスの一員。
たまに指揮したりとそれなりの立場ですが、PCエンジン版の顔グラはものすごい下っ端顔。 - フワル
- ダードワの森の妖精。
重要な情報のほか、本作では「ゴーストタウン」に入るためのカギも授けてくれます。 - フシュルヌム
- ヘルロードの山に住む仙神。
サオシュヤントのお師匠様。かなりの変人。 - 海の巫女
- カシャ島の神殿の巫女さん。
山の巫女とは双子の姉妹とのこと。 - 山の巫女
- マルギアナの東の山の神殿の巫女さん。
サオシュヤントに自身の血で装飾したハードな鎧を託します。 - パラゴ
- オストラコンの部下の一人。魔闘鬼。
ザーマの砦にて待ち受けます。ハゲ頭の筋肉バカ。 - エルム
- オストラコンの部下の一人。魔邪鬼。
怪しい三つ目を持つ魔道士系。意外に耐久力が高め。 - バシタ
- オストラコンの部下の一人。魔戦鬼。
素早い動きで双剣を操る強敵。 - オストラコン
- 魔軍の将軍。
各地で悪評を残す本作最大の下衆野郎。 - ガルシア
- 魔王。
- ジェシル
- ホルス王家に仕える剣士。
本作のドット絵だけではわかり辛いですが、やや年齢不詳の男性です。 - ティリダテス
- ホルスの宰相。典型的な逆臣。
- エメラルドドラゴン
- タイトルでもある龍族の英雄。
真のラスボスとしか思えない演出で登場します。