パーティー編成 ‐ 邪聖剣ネクロマンサー

概要

本作の特徴のひとつがこのパーティー編成。
冒頭に5名の有志からお供となる2名を選ぶのですが、これが一度決めると二度と変更できないため、本作の難易度を左右する最も重要な選択となっています。並び順も気にする人は選ぶ順番にも注意を。

キャラクター

主人公
旅の途中の勇者様。高いステータスに豊富な装備と最低限の魔法も使える文句のない最強キャラ。セルスの魔法は彼専用であり、またゼライルやイーガスも使えるため、どのような編成でも最悪の事態は免れるようになっています。最高レベルは62。
ライム
攻撃魔法を得意とする女魔術師。サズンデスとサバリスは彼女専用。素早さも低くはなく、回復もゼライルまで使えるので問題なし。総合的にお供の中では一番優秀だと思います。最高レベルは54。
カオス
回復魔法を得意とする魔術師。グフトスとウォルズは彼専用で、特に前者はステータスも下げられて強力です。しかし、素早さが低いのは本作において致命的。最高レベルは50。
バロン
大きなガタイの力自慢。魔法は一切使えないかわり、主人公に次いで多くの装備ができ、ネクロマンサーの入手までは主人公の攻撃力を凌駕します。しかし、中盤あたりから素早さが足りなくなり、攻撃は空を切るように…。また最高レベルも46と一番低く、そのぶんレベルの上がる速度も遅いです。
マイスト
疾風のマイストを自称する速さ自慢。突き抜けた素早さに、そこそこの装備とそこそこの魔法を扱える器用貧乏系。連続攻撃は魅力ですが、攻撃力は高くはなく、逃げ足も速いです。最高レベルは一番高い64。
ロミナ
取り柄はないけれど主人公の力になりたいという女性。典型的な晩成タイプであり、最終的なステータスは主人公に迫るバランス型へ成長します。魔法もそこそこで、ゼライガスが使えるのもグッド。ただし、開花するまでは回復とバーンの杖くらいしか使いどころはありません。最高レベルは主人公と同じ62。

ポイントとして、本作は素早さ(AGL)の重要性が高いです。特に攻撃は命中に関わるばかりか、差が大きいと最大3回の連続攻撃が可能になります。逆に言えば、遅いキャラは敵の攻撃を余計に食らうことに。

おすすめパーティー

ライム & マイスト
大半の攻撃魔法を使えるにライムに素早さ自慢のマイストと殲滅力は随一。欠点はゼライガスが使えないのと、終盤のボス戦でマイストがバラムぐらいしか役目がなくなってしまうことでしょうか。
ライム & ロミナ
晩成のロミナがいるぶん終盤までの道のりが険しくはなるものの、ロミナはゼライガスとラミールを使えるため、マイストよりも終盤が有利になります。

おすすめできないパーティー

カオス & バロン
最も遅い2人だけに、とにかく敵の攻撃を余計に食らいます。カオスがいるぶんまだゼライガスでなんとかなる部分はありますが、終盤はバロンの攻撃もあてにできず、ネクロマンサーの入手までが厳しめ。
バロン & マイスト
これは実際にやったわけではありませんが、この編成だとゼライガスとラミールが使えず、終盤のボス戦では「まよけのみず」が不可欠という制限のある戦いを強いられそうです。
バロン & ロミナ
直接攻撃力だけを見れば最強の編成も、ハルモニア付近で「バロンの攻撃が当たらない&ロミナ開花前」という壮絶なデッドゾーンがあり、主人公の孤軍奮闘感が凄まじいことになります。

最終ステータス

名前 LV HP MP STR AGL INT
主人公 62 1144 161 407 223 219
ライム 54 869 421 249 179 351
カオス 50 787 439 214 100 390
バロン 46 1376 0 624 65 0
マイスト 64 892 204 247 580 259
ロミナ 62 1070 217 318 213 318

複数のデータが一致したので固定と思われます。ただ、ステータスが下がる場合もあるらしく、成長曲線的には最高レベルの少し手前でピークを迎えるのかもしれません。そこまで気にするものでもありませんが。