幻影の塔 ‐ 魔女と百騎兵 Revival
概要
第2章の開始時に開放されるRevival版の追加要素。
早い話がランダム生成のダンジョンで、まずは地上100階を目指し、到達すると地下100階が開放されます。基本的な仕様は下記の通り。塔LVとリカ召喚はその下の項目を、錬成は別ページをご覧ください。
- 各階は幾つかの小部屋で構成されている
- 敵全滅で次の小部屋へのワープ、または次の階への階段が出現する
- 各階の最初の小部屋には小さなピラー?があり、フィジカルリバレーションと帰還が行える
- 帰還してもほかの階からやり直さない限りその階から再開できる
- 敵構成は基本的に一定階ごと変化する。魔女兵はボスでしか出現しない
- 敵全般にビヘイビアパネルが存在しない
- 稀に謎箱やピニャールのみのボーナス部屋がある
- 地上100階は本編の進行に応じて塔LVや到達階の制限がかかる
本編の進行に応じて制限がかかるとはいえ、その時点での強力な武具の入手や錬成も可能になることで、必要以上に強くなって本編の緊張感を損ねてしまう可能性もあります。PS3版をクリア済みならまだしも、本作が初プレイという人は本編のクリア後のエクストラ要素として楽しむのがいいのではないかと。逆に言えば、本編に苦戦してカジュアルモードにするくらいなら一度こちらで強化してみるのをおすすめします。
塔LV
- 1階から始めるときに捧げる武器の「末尾の数字」が塔LVとなる
- 「Ω」は「13」扱い。「α」は捧げることはできない
- 塔LVのほか、マナやドロップや高レアリティの出現率もこのとき決定する
- 基本的にレアリティの高い武器を捧げるほうがこれらも高くなる
- 武具のドロップは「塔LV+0~1」の通常品と、武器のみ「塔LV」と同じ追加品が入手できる
- 地下は2つの武器を捧げることができ、下段は「捧げた武器の末尾の数字+12」が加算される
- なので「Ω(13) + Ω(13) + 12」の「38」が塔LVの最高となる
追加品とはこの幻影の塔でのみドロップする武器のことで、通常品と同じくそれぞれⅠ~ⅩⅡまで存在します。基本的に通常品よりも少しだけ強力です。詳細は各武器の一覧をご参照。
リカ召喚
APゲージの下に「リカゲージ」が出現していて、これが「1」以上溜まった状態でタッチパッド(右側)を押すと「リカ召喚」が選択できます。その仕様や強さは肌で感じていただければと思います。
地上
- 塔LVは「現在の章数と同じ数」までの制限あり
- 階数は「(現在の章数-1)x10」階までの制限あり
- ただし、第10章になれば100階まで到達可能
- 主に10階区切りでイベントやボス戦が発生する
- 到達後なら10階区切りで好きなところから始めることができる
- 敵構成は固定で一定の階ごと変化する。基本的に本編と同じ
地上は特定の階にイベントやボス戦が用意されており、途中から本編と同じくビスコ、アルレッキーノ、ルッキーニィといった仲間たちを加えて上ることになります。ボスの詳細は下記の通り。
10階 デラキャタピオ
本編と同じ。適当に武器を振っていれば倒せます。
20階 小口虫、パックヤードx4
これも本編と同じ。魔撃で適当に
30階 魔女兵ラグリマ
本編では中盤から出現するザコ敵。移動はせず、自身の周囲を焼いたり、3つの誘導弾を飛ばしたりしてきます。ミスティカル・ダッジ狙いで。
40階 魔女兵ベルニートx3
同じく本編の中盤から出現するザコ敵。自身の周囲に緑の風?発生させているあいだは攻撃が通用しません。
50階 砂食ム大口虫
本編と同じ。小口虫・幼生の召喚も行います。突進でミスティカル・ダッジを狙いつつ魔撃で。
60階 テレッサ
塔限定のボスその1。なかなか強そうな魔法を放ってきますが、あまり攻撃力は高くはなく、また魔女系なのに魔撃に耐性がないのが特徴です。
70階 リリー
本編でもパープルピールのお供で登場しますが、今回はメインということで内容は別物。攻撃後にそのまま残る氷晶や、氷柱を降らせたりしてきます。氷壁は攻撃で破壊することも可能です。
80階 パープルピール
こちらも特殊な状況な本編とは一応別。ちょこまかとジャンプで移動しつつ、連続蹴りのほか、蹴りで誘導性の竜巻や旋風を発生させたりします。ただし、行動後の隙も結構あります。属性は斬撃が有効。
90階 ネザリア
最速で進めば本編よりも先に、しかもメタリカで戦うことになります。分身しながら落雷と火柱を連発してくるため、とにかく絶え間なく動き続ける必要があります。メタリカの操作に慣れていない場合は錬成などで単純に防御を高めておくのが安全で確実です。
99階 ダム・ジェルx5
デカブツが5体と多いうえ、各々がダム・プリンを召喚するのでまず混戦になります。発生する毒地帯をいちいち意識するのは困難なため、数発で即死しない程度の最低限の防御力が必要です。属性はどちらも斬撃が有効。
地下
- 冒頭以外イベントは一切なし
- 塔LVの制限はなし。第10章でも11以上にできる
- 帰還してもその階からやり直すことはできるが、地上のように10階区切りでの開始はできない
- 敵構成はランダムで、階ごとに変化する
- 一階ごと小部屋の数は平均5~7ほど。100階到達はかなり時間がかかる
- たまにバグ?で障害物をすり抜けられる階がある。実害はなし
地上100階のクリア後、魔女の嘆願書の「幻影の塔 地下を開放したい」を選択すれば開放されます。100アニマが必要。最速で第10章から挑戦可能です。地上と違い一度入るとイベントは一切ありません。
最高塔LVの敵の強さは本編を遥かに凌駕しますが、塔LVに応じて高レアリティの武具や良い触媒もガンガン拾えるため、諦めなければいつかは100階に到達できます。以下に、最高塔LV攻略の一応のポイントなどを。
- 武器の目安
- 武器種は長丁場を爽快に過ごすためにもやはり刀剣がおすすめ。百鬼百命剣、巫女ノ刀剣、メタリカの剣のいずれかのレジェンダリーを存分に強化したものを5本揃えましょう。攻撃力は平均「5万」もあれば大半の敵を押し切れます。可能であれば打撃属性のあるメタリカの剣だとゴーランやピニャータ相手でも煩わしさがありません。もちろん錬成で付与するのもOK。魔撃はなくても問題ないと思います。
- 防具の目安
- 防御力は「7万」もあれば大半の敵のダメージを無効化できます。順々に確認したわけではないのでもうちょっと低くてもいけるかもしれません。状態異常はそれほど重視しなくてもいいので、護符にも防御力を加算すれば比較的楽に到達できると思います。
- 小まめな帰還を
- ある意味で一番恐ろしいのは強制終了のエラーです。滅多に起こるものではありませんが、自分の環境では主に小部屋の移動時に4回ほど発生しています。手間と言えばフィジカルリバレーションくらいなので、できるだけ小まめに、最低でも10階区切りで帰還してセーブを挟むのが無難です。
- 最警戒はノートリアス
- 安定して進められるようになると、死因はもうほぼノートリアスに限られます。マークを見かけたら早急に詳細を確認し、強化系の場合は慎重に対応を。ただ、ビヘイビアパネルがないことから激怒状態にはならないので、一度切り刻む段階に入ってしまえばそのまま押し切ることができます。
ちなみに地下100階に到達してもトロフィーの獲得以外に何かがあるわけではなく、そのまま普通に101階へと続きます。下限は不明…。
あと、これは偶然の可能性もありそうですが、自分の場合は101階にこれまで一度も出現しなかった「砂食み系」の魔獣が出現しました。敵構成など、何かしらの変化は生じているのかもしれません。