ファイアーエムブレム外伝 ‐ 基本事項

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作品概要

92年というファミコンの晩期に発売されたシリーズ第2弾。
前作のアカネイア大陸の東に位置するバレンシア大陸を舞台とし、南北に分かれた二国の抗争を描きます。「外伝」というタイトル付けは、まだシリーズの二作目という初期段階なのと、後の構想を考慮した等の様々な理由が考えられますが、システム的にも独自仕様が多く、そのあたりの意味でも「外伝」は間違っていないかもしれません。

マップ制

全体マップを用意し、次の目的地へは手動で進ませるようになりました。これによりある程度自由がある、レベル上げが可能である、大陸の構成が頭に入るといった前作にはなかったメリットが生まれています。ただ、レベル上げができるせいで難易度が下がったという意見も。個人的に初回プレイは結構苦戦させられたのですが…。
後のシリーズでも「聖魔の光石」や「覚醒」、または「ティアリングサーガ」で採用されています。

二部隊制

マップ制のうえ、さらにアルム軍とセリカ軍という二部隊構成とし、端的に言えばアルム軍が表街道、セリカ軍が裏街道という独自の路線を進むようになっています。どちらの部隊にも色があり、また水門のように一方の行動がもう一方に作用する展開もお見事です。
こちらも後に「ティアリングサーガ」で採用されています。

各ステータスの最高値

HPは前作と同じ「52」ですが、各ステータスは「40」と倍増しています。これはシリーズを通しても高めの数値であり、また稼ぎが可能+「てんしのゆびわ」の効力で割と簡単に到達できることもあって、これが難易度を下げている要因のひとつと言えます。

武器に使用回数がない

恐らくこれが一番の独自仕様。武器に回数の概念がなく、ユニットそれぞれの能力にプラスされるというシステムは一般のRPGそのものです。お店も存在せず、アイテムは全般的に貴重品となっています。
これは「if」にて久々に採用されました。

魔法は身を削って

魔法は回数無限の魔道書とはならず、自らのHPを削って放つ仕様となっています。なので瀕死の状態では反撃できなかったり、ギリギリ耐えられるはずがやられてしまったという展開にも陥ります。

弓兵の仕様

シリーズ主流の射程は「2」ですが、本作ではデフォルトで「1~3」と、延びた上に直接攻撃にも反撃可能となっています。さらに各弓の装備やボウナイトにクラスチェンジすると「1~5」へと拡大します。
また、飛行系への特効も仕様が異なり、早い話が弓アイテムのみ攻撃力が3倍になるため、こちらの飛行系は大半の弓兵を恐れる必要はありません。

魔法防御

本作の魔法防御はユニットごとに初期値が決まっており、レベルアップで増えることはなく、上げる方法は魔戦士へのクラスチェンジか「りゅうのたて」を装備するのみ。つまりはほぼ「個性」と言えるパラメータとなっています。当然高いユニットのほうが使い勝手が良く、メンバー選出のひとつの指針となります。

クラスチェンジ

ナイト系、アーマー系、傭兵系、アーチャー系はそれぞれ2度のクラスチェンジが用意されています。また、傭兵系は魔戦士からなぜか「村人に戻る」ことができ、実質無限レベルアップや、ほかの職種へのクラスチェンジも可能になります。この仕様は外伝の七不思議のひとつです。

デフォルト武器の命中率

  • つるぎ … 90%
  • やり  … 90%
  • ゆみ  … 70%

上記の通りになっています。気をつけたいのは、アイテムの装備によってこの命中率が下がってしまうこと。それを有り余って効果のあるアイテムならいいのですが、例えば「はがねのつるぎ」と「はがねのやり」は単純に威力と命中を引き換えにしている性能のため、ただ余っているからと持たせるには一考が必要です。

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