基本情報 ‐ 里見八犬伝
作品概要
SNKから発売された里見八犬伝のRPG作品。
もちろん同名の原作が元になっていますが、当時のRPGの主流か4人までしか仲間にできないなど、設定を拝借したオーソドックスなRPGといったところです。しかし、完成度はなかなか高め。
もし、8人全員が活躍する八犬伝じゃなきゃいやだという場合、東映動画から発売されている「新・里見八犬伝~光と闇の戦い」のほうが願いを叶えてくれるかもしれません。くれないかもしれません。
基本事項
- セーブデータは2つ。セーブは各地のお城にて
- 移動中「セレクト」で取得済みの珠、年月日、日本地図を表示
- 上記画面で「Bボタン」を押すと表示の速さを設定可能
- レベルは全員35が最高
- 全員すべての武器・防具を装備できるが、キャラによって性能が異なる
- 道具の所持はキャラごと8つまで
- 道具を売れるのは万屋だけ
- 毒は2歩で1ダメージ、呪いは戦闘中行動不可 (はなす・にげるは可能)
- 敵がこちらに気付いていなくても逃げられない場合がある
年月日
本作には年月日の概念があり、1990年の1月1日からスタートし、宿屋に泊まるごと「7日」が経過します。が、これによる影響は特に確認できず。プレイ時間的なものかもしれません。
レベルアップ
レベルアップはHPとMPの上昇はルーレット方式、攻撃力・防御力・素早さは「修行値」というものを振り分ける方式になっています。ルーレットは目押しが可能な速度です。
良心
一行の良心を表す数値。通常の敵を倒すと微増し、下記「善玉妖怪」を倒すと大きく下がります。マイナスになると「悪人」扱いとなり、村人が情報を教えてくれなくなってしまいます。一応「呪いの武具の呪いが発生しない」というメリットがありますが、イベントを進めることはできなくなります。
善玉妖怪
- 同種2~6体のみで出現する
- 普通に攻撃してくる
- 倒すと良心が大きく下がる (全滅させなければセーフ)
- 信乃で「はなす」と情報と道具をくれ、去っていく
敵の中には友好的な「善玉妖怪」がおり、上記の特徴を持ちます。普通に攻撃してくる性質上、初見での判別は困難です。下記にまとめているほか、攻略チャートにもその都度記載しています。
- てんじょうさがり (南の洞窟)
- ちょうちんこぞう (豊前の村周辺)
- みのじぞう (安芸の村周辺)
- かなだま (土佐の村周辺)
- ひょうとく (紀伊の村周辺)
- りゅうのひまご (信濃の村周辺)
- きつねのぶすま (岩代の村周辺)
- せんりょうちょう (近江の古城周辺)
- あやしいおとこ (陸中の村周辺)