基本情報 ‐ 桃太郎伝説ターボ
作品概要
シリーズ初代作のリメイク作品。
ファミコン版であった初代作の発売から約3年が経っているのと、PCエンジンの性能もあって、かなり安定性が向上した良作となっています。環境さえ整うのならシリーズの入門作としておすすめです。
基本事項
- 外部記憶装置があれば3ヶ所にセーブ可能
- 外部記憶装置がないと天の声(パスワード)のみ
- セーブと天の声を聞くのは神社にて
- 段=レベル、体力=HP、技=MP、心=経験値
- 段の上昇で技と体力が全回復
- 仙人と話すでも技と体力が全回復
- 段は「45段」が最高
- 道具の所持は「8個」まで
- 毒の沼地は1歩20ダメージ
お供
お供 | ボーナス | 命令 | 戦闘中 |
---|---|---|---|
イヌ | 攻撃力+15 守備力+5 | お供を探す | たまに攻撃 |
キジ | 攻撃力+5 守備力+15 | 宝を探す | たまに攻撃 または「きんたんの術」 |
サル | 攻撃力+10 守備力+10 | 応援する 船を漕ぐ | たまに攻撃 または庇ってダメージ軽減 |
お供はそれぞれ然るべき場所で「きびだんご」をあげることで加わります。加入による能力値ボーナス、命令や戦闘中の行動は上記の通り。特にキジの「きんたん」には大いに助けられます。
攻略のコツ
難易度が高めなのはファミコン版と変わらず。特に厄介なのは大抵の敵が「いきなり」襲ってくることでしょう。このバランスは易者の言う適正段に達し、その時点での最高の足袋を履いていても変わりません。
なので、個人的な本作のコツはとにかく「段に余裕を持つ」こと。易者の言う適正段の「プラス3~5」ぐらいを目安とし、敵に先制されないのが理想です。先制されないだけで対策が立てやすく、倒しやすく、またそのことで段も上がりやすくという好循環に入ることができます。まあ~これは大抵のRPGに言えることですが、本作の場合はとにかくこの「先制されない」状況に持っていくのが重要です。
ファミコン版からの変更点
- 年齢の概念がなくなった
- 装備の部位が「刀」「胴」「足袋」のみに整備された
- 装備品の名前が全体的に一新された
- 仙人の名前も主に術の通りに変更された
- お供を後ろに連れて歩くようになった
- 質屋が廃止され、兵具屋と茶店で道具を売れるようになった
- 易者が無料になった
- といち屋に「銭」の看板が付くようになった
- といち屋に道具も預けられるようになった
- すずめのお宿が8つに増えた
- 「ひえん」の修行内容が変わった
- 「ひえん」が洞穴内でも使えるようになった
- 「ひえん」が条件を満たせばすずめのお宿にも飛べるようになった
- 序盤にかぐや姫の宝の詳細を教えてくれるネズミがいなくなった
- 金太郎の相撲がちょっとしつこくなった
- 安売王ドインに「ど」の看板が付くようになった
- 「ふゆう」の習得場所が変わった
- 「ふゆう」がちゃんと浮くようになった
- 「しゃくねつのゆみや」の入手場所が変わった
- 「リュウのくびかさり」を盗まれるタイミングが若干変わった
- 「ユキだるま」の台詞が変わった
- 「あかおにホーマー」が「きよはらだし」に変わった
- 希望の都にボス「いばらきどうじ」が置かれるようになった
- 「キンいろのけがわ」の入手方法が変わった
- 「ホウライのタマ」の入手時期が変わった
- 「まんきんたん」の修行内容がなんとなく変わった
- さるかにの村のボスが「やまんば」になった
- サルをお供に加える場所が若干変わった
- 船を守るボスが「じゃこつばばあ」になった
- 「だだぢぢ」の効果が変わった
- 「ゆうきのどう」の入手場所がほんの少し変わった
- 「ツバメのこやすがい」の入手方法が変わった
- 「ゆうきのけん」の入手場所が変わった
- えんま大王が「こうがしゃのタマ」を使わなくなった