第4章 悲しみの大地 ‐ ファイアーエムブレム外伝

基本情報

終盤感溢れるBGMに変わる第4章。
敵側には最上級クラスのユニットが次々と登場し、戦いは一層激しさを増していきますが、そのぶん両軍共にボーナスステージとも言える稼ぎポイントが存在します。特にセリカ軍は本章が強化の最後のチャンスとなるため、編成等を含め悔いのないかたちにしておきたいところです。

ミラしんでん

B1の水の抜けた水路から右に進むことができ、そこにはどこから落ちたのか修道院以来となるノーマ様がいらっしゃいます。セリカ軍の最後の仲間です。
さらに下の壁には隠し通路があり、下・左・下という感じで進めば1Fの宝箱にたどり着きます。中には有用なまどうのゆびわが入っています。

加入 ノーマ
宝箱 まどうのゆびわ

しびとのぬま

ボスのガルシアを含む祈祷師が3体もいるマップ。
毒の沼は飛行ユニットであればダメージを受けません。主力ユニットもHP回復アイテムを装備して沼を渡り、サクッと倒してしまいましょう。

ぬまのぼち

前章同様のランダムでモンスターの出現するマップ。今回はドラゴンゾンビも出てきます。
マミーx8という美味しいパターンもありますが、マミーはこの先の迷いの森でも難なく会えるため、足場の悪いここで無理をする必要はありません。

ドルクのとりで

ボスのドルクがドラゴンゾンビを召喚します。もはや堅めのザコといった程度のドラゴンゾンビも、延々と召喚されるとさすがに厄介です。ファルコンナイトで先行して早めに叩きましょう。パオラは妖術士のスライムに注意。

ドルクのとりで

砦の内部。迷いの森への怪しい入口があるのみです。

まよいのもり

賢者の隠れ里
出口
ぎんのやり魔人x3
入口
ぎんのゆみ妖術士x7
ミラのしもべ
マミーx8ぎんのつるぎ

森の構造はこんな感じ。点線以外の方向へ進むとループに突入します。自分が今ループにいるかどうかは画面の右下の木の有無で判別可能です。木が1本なくなっていたらループ中ということ。

構造さえ理解すれば、マミー軍団とミラのしもべに難なく会える本作屈指の稼ぎポイントとなります。少なくとも最終ステージに参戦するセリカ+9名はここで存分に強化しておきましょう。銀装備も忘れずに。

宝箱 ぎんのつるぎ
ぎんのやり
ぎんのゆみ

けんじゃのかくれざと

大賢者ハルク様に話しかければ、アルムが勇者にクラスチェンジします。
また、家の中にいる人からはこのあと戦うジュダに関する重大な情報が聞けますが、そのあとジュダの呪いによって消えてしまいます。ジュダの秘密を知っているなら話しかけないであげましょう。ほか、3人の旅の商人と、守備力一択で5回も飲める聖なる井戸があります。

ドーマのもん

まずはすぐ上にいる魔女軍団の対応から。バルボ等の魔法防御の低い方々は林に待機させておきましょう。
ボスのジャミルはランダムで全体ダメージのメガクェイクを使ってき、リザーブのないセリカ軍では厄介です。早急に間接攻撃で叩いてしまいましょう。砦の中では無理に回り込まず、同様にぎんのゆみやまどうのゆびわを用いた間接攻撃で倒すほうが被害が少ないと思います。

ドーマのぬま

悪名高いジュダとの一次対決マップ。
第1章のドゼー同様、「普通は倒せないユニット」としてジュダがりゅうのたてを持っていますが、迷いの森で強化していれば撃破は難しくありません。ぜひ入手しておきましょう。

ジュダは「4の倍数のターンのみ攻撃が通用する」という特異体質のため、早めに三姉妹で近付いておき、4ターン目になったらトライアングルアタックで一気に叩くのが確実です。ジュダの退却フラグは最初からいるレベル5のビグルを倒すこと。ビグルが増殖してもこのオリジナルを倒してしまわないよう注意を。

敵落 りゅうのたて (ジュダ)

ドーマのとう

セリカ軍の最終マップ。三度の戦闘があり、それぞれセリカ+5人、4人、3人と出撃メンバーが絞られます。上位5人は精鋭に並び替えておきましょう。最上階のジュダと話せばセリカ軍の行程はほぼ終了です。

そして現在の編成がそのまま最終ステージの編成となります。このタイミングでいろいろ確認を。まず、面子はビグルやジュダの対応にファルコンナイトの三姉妹は欲しいところです。あとは魔女の召喚に備えて全般的に魔法防御が高いに越したことはありません。そのほかの確認事項は下記の通り。

  • 最終ステージに備えて上位9名を並び替えているか
  • セリカ+上位9名の強化は十分か
  • セリカ+上位9名のアイテム装備は万全か
  • 各地の聖なる井戸を使いきったか
  • イージーモードの場合、補欠組が有用なアイテムを装備していないか
  • イージーモードでない場合、使わない有用なアイテムを残していないか。あればアルム軍へ

補欠の5名はここで完全にお役御免となるので、抵抗がなければ復活を経由してアルム軍へ移動させるために死亡させておくという手もあります。
あと「てんしのゆびわ」はよほどの理由がなければアルム軍に送っておいたほうがいいでしょう。アルム軍の終盤でも手に入りますが、「ひみつのほこら」の到達時に所持しているのは大きいです。

こっきょう

アルム軍の本章初戦は国境越え。
さすが国境だけあって重厚な布陣です。まずは進軍してくるAナイトとスナイパーの一団を魔法やいかづちのけんで対応しましょう。その後は丁寧に誘き出して潰していけば問題ないと思います。

次はルートが分かれますが、リゲル平野に進んでも何もいいことありません。北のリゲルの森へ。

リゲルのもり

森の中で魔戦士・剣士・魔女との対戦。難しいマップではありませんが、やはり最初は待ちに徹し、できるだけ魔女を先に倒したほうがやりやすいと思います。回復床には魔法防御に不安がある方を。

おそれざん

ボスのマーラはワープこそ使用しませんが、ワープを使う魔女を次々と召喚します。右側の一団はルカやフォルスの守備力の高いユニットで足止めし、まずは主力をマーラの撃破に向かわせましょう。2体のバロンも手強いです。

おそれざんのほこら

これまでに比べると異例の長さのほこらであり、そのぶん手に入るアイテムも上質です。

まずは1回の戦闘を経てB1に降りると上と右の分かれ道になりますが、上は復活の井戸のみなので死亡者がいなければ行く必要はありません。

右に進んで3回の戦闘の後の分かれ道では上に進むとはやさのゆびわがありますが、宝箱の正面の床はワープになっており、踏むと1Fに戻されてしまいます。

左へ進むと1回の戦闘を挟んだあとB2に下り、右下の水路を通って優秀なせいなるゆみと、二者択一でせいなるたてぎんのたてのどちらかを入手できます。最後にB3でまふうじのたてを入手すれば終了です。

宝箱 はやさのゆびわ
せいなるゆみ
せいなるたてぎんのたて
※ どちらか1つ
まふうじのたて

ヌイババやかた

恐すぎる風貌のヌイババと対決。
まともに回り込んで攻めるのはさすがに無理があり、かといってワープで敵陣に送るのもこのステージでは危険すぎます。一番現実的なのは、やはり下から崖ごしにヌイババを倒してしまうことでしょう。せいなるゆみを装備した勇者のアルムが適任です。

敵落 まどうのゆびわ (ヌイババ)

ヌイババやかた

ティータが仲間に加わります。隣の牢屋には3人の旅の商人も。

加入 ティータ

リゲルへいや

ティータがいれば開始時からジーク軍がNPCとなり、ジェローム軍に突撃します。総合力ではジェローム軍のほうが上ですが、ジーク軍はジークを含め全滅しても特に問題なかったりします。

リゲルのむら

前戦闘でジーク軍がNPCになっていれば、ジークを仲間にすることができます。

加入 ジーク

リゲルのたに

竜の火口の手前。セリカ軍がドーマの塔に突入する準備ができていないならここで一旦待機を。

りゅうのかこう

進むと地震で道が塞がってしまい、ドラゴンゾンビとの連戦を強いられます。
セリカ軍の準備が完了していたとしてもx5、x7、x10との三戦はこなす必要があり、しかも攻め込まれるかたちのため敵フェイズから始まります。その上こちらは並びの下位5名が左下に分断されていて、ここに弱いユニットがいると守りきるのは難しいと思います。

リゲルのたき

竜の火口に続き、並びの下位5名が離れた右上に配置されています。
本体も右側と上側を相手にしなければならず、さらにはマグナムの左のヘステが魔女を、右の祈祷師がガーゴイルを召喚するため、主力ユニットが少ないと厳しい展開を強いられます。耐えられる自信があるのなら、ワープを使ってヘステを倒すだけでもだいぶ楽になるでしょう。

ひみつのほこら

リゲルの滝の右にある隠しマップ。
内訳はゾンビx7&マミーx8との戦闘と、ミラのしもべに守備&復活の聖なる井戸。ゾンビがいて縦長なぶん迷いの森より質は落ちるものの、ようやく現れたアルム軍の稼ぎポイントです。

ようさい

普通に進行しては狙ってくれと言わんばかりの構成のため、まともに進軍する必要はありません。アルムが育っているならせいなるゆみを持たせて突っ込ませれば大抵どうにかなります。

リゲルじょう

本章アルム軍の最終マップ。
開始時にルドルフが言う通り、ルドルフさえ倒せばクリアとなります。まるでそのためのワープ用のごとくルドルフの隣の回復床が空いていて、そのうえルドルフはアルムには攻撃(戦闘中の攻撃)をしてきません。やはりアルムを飛ばしての速攻決着が上策です。

敵落 てんしのゆびわ (ルドルフ)

リゲルじょう

マイセンと話すと事の真相を語ったあと、最終決戦へ向けて仲間に加わります。第5章へ。

加入 マイセン
スポンサーリンク