闘技場 ‐ ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣
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概要
中級以上のエムブレマーに必須と言える闘技場は、この初代作から絶賛稼働しています。ただし、初代作ゆえにシリーズ主流と異なる仕様が多く、利用は厳重な注意が必要です。主な特徴は下記の通り。
- 本作の仕様的に敵の必殺率が見えない
- 掛け金制ではなく賞金制のため、始まったらキャンセルができない
- 武器は珍しい持ち込み制。ただし、壊れると何もできなくなる
- 必ずこちらの先制で始まる
- 5ターンの経過で強制的に引き分けへ
- 僧侶とマムクートは利用不可
- 賞金は2500Gあたりで一周する (激減する)
登場章
- 4章 そうげんのたたかい
- 8章 みなとまちワーレン
- 11章 ノルダのどれいいちば
- 16章 アリティアのたたかい
- 18章 グルニアくろきしだん
- 20章 ブラックナイト・カミユ
闘技場の登場章は上記の6つ。16章には無意味に2ヶ所あります。
利用
初登場の4章はともかく、設備の整った8章ではついつい挑んでしまいがちかもしれません。
が、結論から言えば20章以外で利用すべきではありません。
理由は、一度始まるとキャンセルできないのと、本作の「ひかりのオーブ」に必殺無効の効果はなく、要するに敵の必殺を100%防ぐ手段が存在しないこと。シリーズ通して事故率は最も高いと言えます。
それでも、武器が持ち込み制なのと、20章であれば各クラスの優秀な武器がひととおり揃っていること、またそれらを回数を減らさず使用できる「ほしのオーブ」があることで、事故率を大幅に下げることができます。
- マルス ⇒ メリクル
- ナイト系 ⇒ グラディウス
- 弓兵系 ⇒ パルティア
- シューター ⇒ エレファント
- マリク ⇒ エクスカリバー
- 他の魔法系 ⇒ トロン
具体的な推奨武器は上記の通り。
グラディウスとパルティアは結構な武器レベルが求められますが、エストのような有望株でない限り、この時点で達していないユニットは利用自体を控えるのが賢明でしょう。マニュアルを使用する場合は成長率の考慮を。
なお、これだけ条件を整えたとしても、メリクルだけで育てたマルスですら事故死することがあるのが本作の闘技場です。ドーピングアイテムの価格もSFC版の約1/4なので、利用はほどほどにしておきましょう。
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