基本情報 ‐ ナイトガンダム物語 円卓の騎士
作品概要
SFC版のナイトガンダム物語その2。
カードダスでは5~8弾に当たる「円卓の騎士」を描いた作品で、同じ舞台を扱うファミコン版の約2ヶ月後に発売されました。ハードの性能差か、システムはだいぶ異なるものになっています。
ちなみに正式タイトルは「SDガンダム外伝2」であって、大半のシリーズの他作品にある「ナイトガンダム物語」の文字は本作にはないのですが、当攻略では便宜上付与しております。
基本事項
- セーブデータは2つ。基本どこでもセーブ可能
- 魔法はHPを消費して使用する
- 宿屋の「休む」は夜にする
- メニューの「変更」は移動時の表示キャラを変更する
- 戦闘中「LRボタン」で状態異常の確認ができる
- 敵の残りHPは赤み具合で大よそ判別できる
- クリア済みの章のエリアはエンカウントしなくなる
- 技量・早さ・精神は装備によって255を越えると1に戻るが、内部的に問題はない
最大13人パーティー
戦闘画面の枠の通り、本作は最大13人パーティーとなります。敵が1体だけだと大人気ない戦闘模様になりそうですが、一応はそれ前提のバランスに調整されています。コマンド入力も詳細まで設定できるオート機能があるので安心です。
レベルアップ
本作に経験値の概念はなく、レベルは仲間の加入時にパーティー一括で上がっていきます。正規の円卓の騎士は強制加入なのでストーリー進行に応じていると言えますが、一部の町人は「Bボタン」で勧誘できたりもします。また、この仕様から通常戦闘にあまり意義が見出せません。
エンカウント
本作はその場に留まっているだけでもエンカウントするため、スタートボタンで「ポーズ」が可能になっています。また、アイテム1つ1つに「重さ」の概念があり、その総量がエンカウント率に影響を及ぼすとの情報もありますが、これはあまり実感できません。
オーダーメイド
すべての武器屋にて武器のオーダーメイドが可能です。基本的に料金と性能は比例するのですが、名前次第では簡単に強い武器が作れてしまうため、これが本作のバランスを大きく損ねたり、エンカウントの無意味さに一層の拍車をかけていたりします。一応オーダーメイドに詳細を載せてはいますが、せめて初回プレイは「禁じ手」としたほうが本作を楽しめると思います。当攻略も使用しない前提で記載しています。