基本情報 ‐ 神獄塔メアリスケルター

作品概要

公式サイト

https://www.compileheart.com/mary-skelter/

コンパイルハートのダンジョンRPGシリーズの初代作。
おとぎ話の登場人物の名を持つキャラクターたちと、それに似合わぬ「監獄」という物々しい舞台や禍々しい見た目の「ナイトメア」との対比が特徴的な一作です。タイトルはこれで「かんごくとう」と読みます。

2018年には続編の神獄塔メアリスケルター2が発売し、その中に本作の難易度バランスやマップ構成などを大幅に調整したリメイク版も収録されています。当攻略はオリジナルのVITA版の情報であり、リメイク版とは異なる部分が多いため、リメイク版の情報目的で利用する方はその点をご注意ください。

基本事項

  • 会話中「□ボタン」で早送り
  • 会話中「△ボタン」でバックログ。□ボタンで台詞再生も可能
  • 会話中「Xボタン」で枠消去
  • 会話中「スタート」でオートモード
  • 戦闘中「□ボタン」でオート戦闘。「スタート」でモードの切り替え可能
  • 戦闘中「Rボタン」で高速戦闘
  • レベルアップでHP・SP全回復
  • アイテム所持は道具袋99個、格納庫999個まで
  • 所持金の最高は9999999G

難易度選択

  • EASY
  • NORMAL
  • FEAR

上記の3つから選択。メニューのオプションでいつでも変更可能です。
基本的に、簡単なほど敵が弱いが経験値も減少し、難しいほど敵が強くなるかわり経験値も増加します。そのほか、ナイトメアの「虐殺鬼ごっこ」と「巨大ナイトメア戦」中の表示情報にも影響します。

ステータス

  • ATK:物理攻撃力
  • DEF:物理防御力
  • TEC:魔法攻撃力
  • MEN:魔法防御力
  • AGI:素早さ。主に行動順に影響
  • LUC:運。多分様々な要素に影響

推測も含みます。TECは名称的に命中率にも影響しているかもしれません。LUCは…よくあるのは命中率とか回避率とかクリティカル率とかアイテムドロップ率とかでしょうか。

オートパイロット

マップ表示中に地点を選択することで、その地点まで自動移動してくれるシステム。
ただ、罠を避けるかわりに敵シンボルに突っ込んだりと、やや愛嬌のある精度をしています。マップを跨いだ地点も選択可能ですが、綱渡りやトロッコなどのギミックに差し掛かると終了します。

ショートカット

  • 青:主に前のマップに戻る
  • 緑:主に先のマップへ進む

主にマップ間を移動できるショートカット。「青」を使用することで「緑」が出現するので、青を見つけたら必ず一度は使用して開通させておきましょう。エリアの構成によっては緑が複数になったり、マップの規模によっては同じマップの別の地点へ繋がっていたりします。

ジェイルボーナス

  • ジェイルの食欲・性欲・睡眠欲を満たすとボーナスが発生する
  • それぞれ様々な要素で増減する。月の色と同じものが伸びやすい
  • ボーナスはランダムの5択からルーレットで決定する
  • ボーナスは移動中と戦闘中で選択肢の内容が異なる

様々な要因でジェイルがヴェアアアアと叫び、ルーレット形式のボーナスが得られるシステム。
ボーナスは様々なものがありますが、「放浪商人遭遇率上昇」と、あとマップ全埋め派の人には「成長エリア開放」が狙い目です。商人の効果はエリア移動やロードを挟んでも維持されます。

成長エリア

ジェイルボーナスで「成長エリア開放」を当てると、そのマップの一部の壁が通行可能になり、新たな領域が開放されるというもの。特に貴重なアイテムや固有のイベントがあるわけではありませんが、ここでしか手に入らない「牢獄の鍵」や「拾ったメモ」もあるにはあります。

属性

  • 火 → 風 → 雷 → 土 → 水 → 火

上記の通りで一周する相性となっています。矢印を出しているほうが優位。敵の弱点を突くと「血しぶき」が発生し、血式少女たちの「返り血アイコン」が満たされていきます。

主題歌

OPテーマ - 予め失われた僕らのバラッド

https://www.youtube.com/watch?v=Hj9Oi-RoFRY

EDテーマ - ヨロコビノウタ

https://www.youtube.com/watch?v=KhX6M4WNOsc

どちらも親指姫・白雪姫・眠り姫の中の人たちによるユニット「イヤホンズ」が歌っています。

小説版

公式サイトで読める獄中童話前日譚の内容は、当然ながら本作にもいろいろと関わってき、読んだかどうかで理解の異なる場面も出てきます。急いでいなければ始める前に読んでおけばいいと思います。

また、クリア後は公式の小説版である「光の在処」もおすすめです。冒頭などに登場する守や光たちの面々の動向を描いたもので、独特の読後感があります。

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