攻略のコツ ‐ ロマンシングサガ2

敵シンボルの側面を突く

敵シンボルとの当たり方は最初のターンの行動速度に影響します。可能な限り敵シンボルの側面を突くことを狙い、逆に側面を突かれたり陣形を乱された場合は無理せず退却するのが無難です。「ポーズ」を利用するのも手。もちろん背後を突けるのが理想ですが、通常の動きのシンボルには現実的ではありません。

皇帝にソーモンの指輪を

退却は皇帝しか行うことができず、非常時に皇帝がコマンド入力不可だと全滅の危険性が高まります。なので混乱・魅了の耐性を持つ「ソーモンの指輪」を皇帝に持たせておくと、そんな事態を多く回避することができます。ソーモンの指輪は序盤のクジンシーの館の宝箱から入手できます。

リマスター版では「インタリオリング」というマヒ・眠り・暗闇・精神・毒に耐性を持つ上位互換の装飾品があります。ただし、入手は終盤かつ条件付き

天術を育てる

中盤以降のザコ敵の強さがとにかく熾烈な本作ですが、天術の「ギャラクシィ」があれば大抵はどうにかなります。ギャラクシィは術法研究所を建設し、天術のレベルを35くらいまで上げれば習得が可能です。なのでレオンの存命中はレオンに、継承後はジェラールにひたすらライトボールを使わせ、その後の年代でも当面はパーティーに天術の育成枠を設けましょう。ライトボールは全体攻撃+暗闇の効果で普通に有用です。

マヒとスタンを活用する

本作の「マヒ」と「スタン」は多くの生物系の敵に有効なうえ、序盤から「みね打ち」や「なぎ払い」で簡単に付与できる使い勝手の良い状態異常です。素早さの高いキャラはどれかを使用できる状態にしておくと様々な場面で役立ちます。即死攻撃と合わせるのも有効です。

なお、状態異常や即死だけを付与する技・術は、外したときに「ミス」と表示されたら、その敵には確率次第で通用します(黒点破は例外)。表示されない敵にはいくら使っても効きません。

全員に催眠の見切りを

これはほぼ基本事項。「催眠」は最初から最後まで多くの敵が使ってくる厄介な攻撃だけに、見切りの常備は必須となります。見切り自体は中盤頃に勝手に習得できると思います。

ラピッドストリームの習得を

武装商船団で習得できる陣形「ラピッドストリーム」は「必ず先制行動」という脅威の性能を持っており、特にザコ戦が当たり方も含めてかなりのストレスフリーになります。行動後はスタン状態になることから長期戦では注意が必要ですが、行動順が固定のため戦略が立てやすい面もあります。「光の壁」も相性良し。

ワンダーバングルを手に入れる

ガーダーの「ワンダーバングル」の性能は「100パーセント弓矢をはじく」となっていますが、実際に装備してみると弓矢以外にも実に様々な攻撃を弾いてくれます。これを鳳天舞の陣などの攻撃が集中するキャラに持たせ、さらに上記ソーモンの指輪も併用すれば多くの攻撃を無効化できます。リマスター版では本来の性能に修正され、つまり実質弱体化しました。

落とす敵は獣人系の百獣王、蛇系のメドゥサ、精霊系のバルキリーとセフィラスの4体。このうち最速で登場するのはバルキリーですが、そのぶん確率は低めになっています。

霧隠れ+即死攻撃

水術の「霧隠れ」で隠れてからの攻撃は相手の回避を無視するため、即死攻撃と併用すると凶悪な精度を発揮します。特にスプラッシャーの分子分解はこの方法だと外れた記憶がほとんどありません。

技術点稼ぎその1

サラマットの沈んだ塔の最深部の2つ上の階は、全敵シンボルが不動かつ上向きであり、最深部側から来ると簡単に背後を取ることができます。内訳は「ゾンビ、蛇、無機質」。アクセスが悪いのが難点です。

技術点稼ぎその2

南ロンギットの魔女のほこらは「虫、無機質、精霊」のシンボルしかおらず、敵レベルが最高でもほとんどの相手に即死が通用します。全員で即死攻撃を連発すれば比較的楽に技術点が稼げます。特に複数体で出現する無機質系には上記の霧隠れ+全体即死が有効です。

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