戦闘陣形 ‐ ロマンシングサガ2

概要

戦闘陣形の一覧。いずれも「1」は皇帝で固定です。初期習得している「フリーファイト」と「インペリアルクロス」以外の陣形は、該当のクラスを皇帝にして陣形道場へ行くことで習得となります。番号の右下に記載した「+」「-」は、リマスター版で表示される素早さ補正の「▲」「▼」を表します

フリーファイト

  • 特になし

デフォルトの陣形、というか散開状態のこと。
陣形を崩されてもこの状態となります。特性はありませんが、強いて言えば電撃などの横一列の攻撃の被害を最小限に抑えられます。もちろん縦の攻撃には滅法弱く、特に砂漠をダッシュ中に鳥とぶつかり地獄爪殺法を食らって全滅なんて流れは初回プレイのお約束です。

インペリアルアロー

+1
+1+1
+1
  • 3に攻撃が集中
  • 1・3・4・5に素早さアップ
  • 1・3・4・5に行動後自動防御

インペリアルガードで習得。
インペリアルクロスの改良型で、より前衛に攻撃が集中するようになっています。しかし、習得はどうしても後半になるだけに、実用よりはパーティーメンバーを変えたい場合の使用のほうが多いかもしれません。

鳳天舞の陣

-1-1
-1-1
  • 1に攻撃が集中
  • 1に行動前自動防御
  • 2・3・4・5に近接攻撃力アップ
  • 2・3・4・5に素早さダウン
  • 2・3・4・5に行動後自動防御

軍師で習得。
中央の皇帝に攻撃を集中させる軍師的な陣形です。周囲4人の攻撃力が上がるのは最高の攻撃性能。もちろん皇帝には相応の耐久力が求められますが、ソーモンの指輪とワンダーバングルを持たせれば多くの攻撃を無効化できる使いやすい陣形となります。不動剣とも相性良し。

稲妻

  • 行動順が「2→3→4→5→1」で固定

イーストガードで習得。
先頭のキャラを皮切りに、全員が前から続いて行動します。先頭のキャラを皇帝以外から選べるぶん龍陣よりは使いやすいと言えますが、どう贔屓目に見てもラピッドストリームには敵いません。

デザートフォックス

+1
  • 1が狙われやすい
  • 1に素早さアップ
  • 1に行動後自動防御
  • 1・2・3に近接攻撃力アップ

デザートガードで習得。
恩恵はそれなりも、アマゾンストライクの劣化版でしかありません。

アマゾンストライク

+1
+3
+1
  • 1が狙われやすい
  • 1・2・3に近接攻撃力アップ
  • 1・2・3に素早さアップ
  • 1・2・3に行動後自動防御

アマゾネスで習得。
次作では最も攻めの形態として重宝するこの陣形も、今作においては鳳天舞の陣とラピッドストリームの中間的な位置付けで、次作ほど使う機会はないかもしれません。鳳天舞とラピッドが優秀すぎるのです。

ハンターシフト

+1
-2
+1
  • 1に弓の攻撃力アップ
  • 1に素早さダウン
  • 2・3に素早さアップ
  • 2・3に行動後自動防御

ハンターで習得。
貴重な弓の攻撃力を上げることのできる陣形ですが、皇帝限定なのと、そもそも本作の弓技にそこまで強力なものもないので、わざわざ用いることはないんじゃないかと。

ワールウインド

+1
+1
+1
  • 2・3が狙われやすい
  • 1・2・3に素早さアップ
  • 1・2・3に行動後自動防御

ノーマッドで習得。
本作の素早さ系の陣形は、すべてラピッドストリームという異常性能の陣形によって打ち消されます。

ホーリーウォール

  • 特になし

ホーリーオーダーで習得。
バグで何も恩恵がない陣形です。ただ、作中に表示はないため、自分のようになんとなく用いてしまった人もいるのではないかと。リマスター版ではちゃんと前衛3人への攻撃集中と行動後自動防御が付与されます。

パワーレイズ

+1
-1
+1
  • 1に術法(状のみ)攻撃力アップ
  • 1に素早さダウン
  • 4・5に素早さアップ
  • 4・5に行動後自動防御

海女で習得。
メインの術法攻撃力アップは「状」のみという詐欺的な陣形です。それ以前にイベントの関係で海女を皇帝にすること自体が難しくもあり、コマンダーモードもない本作でわざわざ用いる人は希少ではないかと。

ラピッドストリーム

-2
-2
-2
-2
-2
  • 必ず先制行動
  • 行動順が「1→2→3→4→5」で固定
  • 全員行動後はスタン状態

武装商船団で習得。
全員が必ず先制行動という脅威の陣形。ザコ戦が有利になるのはもちろん、シンボルとの当たり方もほぼ考慮しなくていいのはかなりのストレスフリーになるでしょう。反面、行動後は回避や盾が発動しないスタン状態であり、長期戦では注意が必要です。殺られる前に殺るのが鉄則。

ムー・フェンス

-2
-2
-2
-2
-2
  • 必ず後攻行動
  • 全員に行動前防御
  • 行動順が「1→2→3→4→5」で固定

サイゴ族で習得。
ラピッドストリームと対極的な陣形。物理中心の敵には大きな効果を発揮する反面、スタンや状態異常を多用する敵には頗る相性が悪いです。常用よりは特定のボスにスポット利用するのが無難でしょう。なお、当攻略の適当な図ではアマゾンストライクと同じ見た目になっていますがお気になさらず。

龍陣

  • 行動順が「1→2→3→4→5」で固定

格闘家で習得。
稲妻の皇帝先陣バージョン。もちろんラピッドストリームがあれば不要なのですが、序盤に習得が可能なのは仄かな強みかもしれません。

フリーファイト-1

+1
+1
-2
+1
+1
  • 1が狙われにくい
  • 1に近接・弓の攻撃力アップ
  • 1に素早さダウン
  • 2・3・4・5に素早さアップ
  • 2・3・4・5に行動後防御

シティシーフで習得。
耐久力に自信のない皇帝向けの陣形ですが、継承システムのお陰でそうなることはほとんどありません。龍陣と同じく序盤に習得可能なのは強みとなるかも。

ゴブリンアタック

+1
+1
+1
+1
+1
  • 全員に素早さアップ
  • 1・2・3に近接攻撃力アップ
  • 1・4・5に弓の攻撃力アップ
  • 4・5が狙われにくい

リマスター版で追加された陣形。追憶の迷宮の緑の迷宮で入手できる「ゴブリン陣形書」を道場に持っていくことで習得となります。
追加要素なだけあってボーナスはさすがに優秀。特に皇帝以外の弓の攻撃力を上げられる陣形はこれしかありません。ちなみにSFC版でもスタッフロールには登場しています。

インペリアルクロス

-1-2
  • 3が狙われやすい
  • 2・3に素早さダウン
  • 3に行動後自動防御
  • 2に行動前自動防御

初期習得しているバレンヌ伝統の陣形。
序盤しばらくは確実にお世話になります。ボーナスについてはあまり考えず、前衛にはパリイなどの防御技に徹してもらうと安定します。

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