基本情報 ‐ 桃太郎伝説 (PS)

作品概要

プレイステーション版の桃太郎伝説。
初代作のリメイクではなく、初代作ベースのストーリーを金太郎や浦島らを仲間にして進むという、1と2を足したような内容となっています。この構成は意外に無理がなく、大きめで丁寧なドット絵や、桃鉄のような演出などグラフィック面も素晴らしいのですが、ハドソンのRPGに多いエンカウント率が高いという欠点があり、この点とどれだけ折り合いをつけられるかが本作を楽しめるラインとなっています。

基本事項

  • セーブデータは15ヶ所 (1つ1ブロック)
  • セーブは各村の神社で行う
  • 移動中の「△ボタン」は話すや調べるを行う便利ボタン
  • 会話や戦闘メッセージは「×ボタン」でスムーズ化
  • 段が上がるごと全回復。段の最高は全員「60」まで
  • 仙人と話す、ウシの乳を飲む、泉の水を飲むなどでも全回復
  • 戦闘で心の数が倍もらえることがある
  • 武器・防具・履物はそれぞれのお店でしか売ることができない
  • それ以外のお店は道具しか売ることができない
  • お金の所持上限は不明。100万両は越せることを確認
  • 道具の所持数は「メインの仲間の数x8個」まで
  • といち屋に預けられる道具の上限は「64個」まで
  • 桃太郎が力尽きると仲間が残っていても全滅となる
  • 全滅は所持金半減で最後に寄った神社へ
  • 弱い敵は勝手に逃げることがある (お金と心の数は入る)

絶好調

新桃からの継続システム。エンカウントエリアで笛の音と太鼓が響くと、数歩後に誰かが「絶好調」になります。絶好調中は頭上に★マークが付き、数十歩のあいだ能力値や会心率が上昇します。

エンカウント率対策

とにかく「段に余裕を持つ」ことに尽きます。
これにより敵が勝手に逃げることで高速決着し、また本作の「隠れみの」と「おによけの術」の弱い敵の出現を抑える効力にも合っています。ボス戦の緊張感がなくなってしまいますが、厳しめの戦闘が、下手をすれば1歩ごと繰り返されるよりはマシではないかと。カード集めでも並行しながらのんびり行きましょう。

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