スーパーロボット大戦 レビュー

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第1次スーパーロボット大戦

機種 ゲームボーイ
ジャンル シミュレーションRPG
発売元 バンプレスト
発売日 1991年4月20日
評点   (6点)

今やロボット系シミュレーションRPGの代表格なこのシリーズです。
しかしこの初代作はといえばまだまだシステムは確立しておらず、またハードがゲームボーイということもあり、やや小粒な印象に留まっております。

昨今の完成されたシステムと比較すると、まず何よりパイロットの概念が存在しないため、戦闘中はロボット各々が勝手にそれっぽい台詞を吐いたりしながら、ギルギルガンを倒すという大目標以外はほとんどあってないようなストーリーを突き進みます。

武器は各ユニットで最大3種類しかありませんが、ENや弾数、もちろん気力の概念も存在しないため、ファンネルもヴェスバーも、シャインスパークだって打ち放題。また、ステータスを上げる消費アイテムや新しい武器が「第4次」のようにマップの各所に落ちていたりして、まだまだ初代作らしいシリーズとして異質なシステムが見受けられます。

登場作品はガンダム系・マジンガー系・ゲッター系の御三家のみで、プレイヤーはこの中からどのチームでプレイするかを選び、さらに選択したチームの中から「ヒーロー」という自分の中での主役となる機体を選びます。ヒーローと他ユニットの違いはやられたら即GAME OVERなのと、精神コマンドが使えるということ。つまりヒーロー以外は精神コマンドが使えないのです。
そしてこの精神コマンドも、ランダムに表示される3つのうちの1つという使い勝手の悪さかつ、1ステージで3回程度という使用回数の少なさ。といっても某コマンドによって無限に使えるようになってしまい、これはそのままバランスの崩壊に繋がります。初めての人はやらないようにしましょう。

ツンデレ

面白いのは「説得」コマンドで、ストーリー性が薄い分、登場する敵ユニットには全員説得を試みることができ、また敵も使ってきます。さすがに全員が全員説得可能というわけではなく、ボスとして登場するような強力なユニットは説得の成功率にかかわる「忠義」の値が0に設定されていて、仲間にすることができない仕様になっています。
…というのは表向きな話。そんな忠義0のユニットも精神コマンドのひとつ「共鳴(すごい説得)」を使うと低確率で成功することがあり、結局どんなユニットでも仲間にすることができてしまうのです。
これはラスボスのギルギルガンとて例外ではなく、「しんじられるもんか!」と気を吐きながら仲間になるというツンデレっぷりも見せながら、この場合はゲームクリア不可となります。初めての人はやらないようにしましょう。

改めて振り返ってみると、α以降の作品とはもはや同じシリーズとは思えません。そういう意味では非常に進化度の高いシリーズと言えそうです。しかし編成の自由度はシリーズ随一。たまにやりたくなります。

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