ムサシの冒険 レビュー

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無難な和風ドラクエ型

機種 ファミリーコンピュータ
ジャンル RPG
発売元 シグマ商事
発売日 1990年12月22日
評点   (6点)

ファミコンの純和風RPG。
プレイヤーはタイトルの通り宮本武蔵…の二代目となって、道中で捕獲したタヌキと共に、佐々木小次郎…が蘇って改名した妖魔ガジロウを倒しに行くという物語。

スーパーファミコンの発売後という、ファミコンの中ではやや後期に属する作品なので、システム的にはすでに確立されていた「ドラクエ型RPG」の典型そのもの。それを刀・胴・篭手・笠・草履の装備箇所に、魔法に変わる「法力」と、和風のアレンジが成されています。
戦闘は基本タイマンで、お供のタヌキは桃太郎伝説のイヌ・サル・キジの如く、気まぐれに手助けをしてくれます。

しかし本作の特徴として挙げられるのは、やはり高めのエンカウント率でしょう。
自分はこれをプレイ前からすでに聞いていたので、それなりの覚悟を持って挑んだ結果まあー許容範囲だったとは思うのですが、このエンカウント率が海でもまったく下がらないのには恐れ入りました。しかも海はちょっと遠出をするとたちまち色違いの強力な敵に瞬殺されるので、移動するだけでも命懸けという大変恐ろしい場所でした。

このエンカウント率を除けばファミコン後期に属するだけあって、完成度自体は高い部類に入ります。主だったバグはなく、破天荒な展開にもならず、またアイテムが自動的に並ぶのはなかなか使い勝手が良かったのではと思います。

ただ、インパクトは弱いような…。
タイトルからして無難を貫いている感じです。特徴がエンカウント率というのも、裏を返せば他には見当たらないということ。個人的にはせっかく加わるお供のタヌキをもっと活かしてほしかったと思います。

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