英雄戦記レーヴァテイン レビュー

スポンサーリンク

見た目で判断しない

機種 ニンテンドーDS
ジャンル シミュレーションRPG
発売元 ガンホー・ワークス
発売日 2008年12月4日
評点   (7点)

かういう自分も、初めてワゴンの中で発見したときにはその個性的なパッケージに思わず声を上げてしまったほど。いざ始めてみればグラフィックは昔のガラケー作品を思い出させ、キャラクターは丁度プレイと同時期に放映されていたアニメ「男子高校生の日常」を彷彿とさせます。

こんな感じで最初はネタとしてクソゲー上等の意気込みだったのですが、実際に進めてみると、これがまた結構な中毒性を伴うなかなかの出来にありました。

聞き慣れない「英雄武装」や仰々しい「英雄」という言葉が飛び交いますが、実際は「武器」と「ユニット」の認識で問題ありません。他は四種の属性の相性や士気、スキルや固有のタレント等、他作品で見覚えのありそうなものなので、シミュレーションRPGを嗜む人なら容易に理解できるものとなっています。
なのでシステムはシンプルな部類に入るも、最大8人の兵士を伴う戦闘は「突撃」「攻撃」「牽制」の三つの使い分けがあったり、また必殺技の「アウトブレイク」は前半は一撃必殺の威力を誇るものの、使用後1ターンはステータスが下がってしまうため、互いにHPの増加する後半では安易に撃つことができなかったりと、意外な駆け引きがあります。

そして本作最大のウリは、総勢150名以上にのぼる英雄の数でしょう。敵味方ともストーリーに絡む固定キャラ以外は、すべてこのランダム英雄とも言うべきキャラたちによって構成されます。
ランダム英雄たちは名前はもちろん、出身や性格等の簡単な解説も載っていて、剣の達人だったりどこかの姫君だったり、甘えん坊だったりナルシストだったりお兄ちゃん子だったり、槍の名手なのに背が低いのでよく転んだりと、それぞれ仄かな個性が与えられています。それでいて固定キャラより弱いなんてことも全然なく、むしろ中盤ではこちらより良い英雄武装を持っていたりし、ステータスも遜色ありません。実際自分の場合も中盤以降主力となって活躍してくれたのはこのランダム英雄の2名でした。

全体的にはまだまだ粗が目立ちます。ステージ曲がひとつしかない、敵のターンのテンポが悪い、アウトブレイクの威力が大体一緒、レーヴァテインの性能が○○、ヴァレリーが結局最後まで○○なので実は○○だったとかそういうお約束展開がない、などなど、不満は不満で挙げられます。
しかし初めてワゴンで目にしたときの衝撃を考えると、予想に反してだいぶ楽しませてもらいました。意外な良作。

攻略ページ

関連リンク

スポンサーリンク
スポンサーリンク
^