レディストーカー ~過去からの挑戦~ レビュー

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おてんば嬢の冒険

機種 スーパーファミコン
ジャンル アクションRPG
発売元 タイトー
発売日 1995年4月1日
評点   (7点)

クォータービューが特徴的なスーパーファミコンの作品で、その視点とタイトルの通り、メガドライブ「ランドストーカー」の兄妹的作品ではないかと思います。大きな違いはジャンプができないのと、戦闘にエンカウントがあるということ。RPG寄りのアクションRPGとなりました。

究極のおてんばお嬢様であるレディは、そのおてんばゆえに父親から軽い軟禁状態での勉強の日々を強いられていたところ、ある日デスランド島の楽しそうな噂を聞きつけ、脱走して島に乗り込んでいくというお話。

まあーこんな既視感のある設定なので、嘘か真か、本作はもともとドラクエ4の第二章の面々を主役とするスピンオフ作品の予定だったという逸話があります。
確かに、おてんばで高貴な身分のヒロインと、それに仕える青年と教育係の爺、またちいさなメダルと同様の「ひかるビーダマ」なんてシステムもあったりして、そんな話が浮かび上がるのも納得というものでしょうか。

とはいえ、実際の内容はドラクエとは似ても似つかない別物で、ヨシオは喋り方が気持ち悪いしコックスはおかまだし、レディは拷問を受けたり緑色に濁った下水道に潜ったり(これはアリーナでも普通にこなせそうですが)といった設定・展開は、やはりドラクエのような王道的作品でなはく、メガドライブの裏街道的雰囲気がありました。特に途中で出てくる某缶詰なんか、ドラクエでは絶対にありえない代物でしょう。

作品自体の感想としては、斜め移動が慣れるまで時間がかかる、レディの攻撃射程が短い(「ラグーン」並み)などの不満はありますが、クォータービューを活かしたダンジョンの仕掛けはよくできていて、遊園地のアトラクション的な楽しさがあります。エンカウント制じゃないほうがもっとテンポが良かったと思うのですが、そのあたりを考えるとやはり元ドラクエ説は一理あるのかもしれません。

ちなみに公式にある通り、携帯アプリにて「迷宮のワルツ」の副題でリメイクされています。
レディがもはや別人に!というかゲーム自体が別物に見えますね。

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