時空戦記ムー レビュー

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リメイク希望No.1

機種 ゲームボーイ
ジャンル RPG
発売元 ハドソン
発売日 1991年9月13日
評点   (8点)

無性にタイトルがカッコいいゲームボーイの意欲作。
ムー大陸を舞台に、ニール教とマックス教という二つの宗教を絡めた若干ややこしい展開を繰り広げるRPGです。

システムは2つの特徴がありまして、ひとつは「ふくわらいシステム」という、主人公の顔が設定できる当時としてはそれなりに斬新な機能。髪型・輪郭・眉・目・鼻・口の部位をそれぞれ好きなパーツから選んで組み合わせるのですが、どう考えても主人公顔になり得ないようなパーツもあるので、これによりハゲでデブの主人公が世界を救うという、RPGの常識を覆すことも可能です。

もうひとつは「マルチパーティー制」だかなんだかで、シミュレーションRPGの如く多くの仲間が加わります。最終的には20名もの大所帯に達し、もちろん某桃太郎伝説のように全員が一緒に歩いたりはしませんが、最大4名のパーティーを別々に進行させることができるのです。

しかし、残念ながらこのシステムが活かされているとはまったく言えず、複数のパーティーが必要なイベントはただの一回きりで、大抵は主人公を含む主力の1パーティーだけで事が足りてしまい、他の仲間たちはどこかの町中で無言で足踏みを続けるのが後半の普通の光景になってしまいます。これはもうちょっと考えてほしかった。

総勢20名(二者択一があるので正確には21名)の面子は、戦士・僧侶・吟遊詩人といった王道的なものから、踊り子・占い師・鍛冶屋・山賊、さらには巫女や工夫や男爵、犬や猫までも加わったりとかなり多彩な顔ぶれです。これにより犬と猫を引き連れたハゲでデブの主人公が世界を救うという、RPGの常識を覆すことも可能です。

実際のところふくわらいはネタでしかなく、マルチパーティー制も不発に終わってしまっているのですが、この大勢の仲間が加わる展開は当時のRPGとして確かに斬新で、各キャラの個性はだいぶ薄まっているとはいえ、掘り下げれば大作に化けるような下地はすでに出来上がっていると思います。

とにかくリメイクを!

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