ファーランドストーリー伝記 アーク王の遠征 レビュー

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王道的続編

機種 PC98
ジャンル シミュレーションRPG
発売元 TGL
発売日 1994年2月10日
評点   (8点)

ファーランドシリーズの第2段。
前作から数年後の同舞台で、例のごとく聖剣が盗まれるという、続編物としてやはり王道的な展開で物語は始まります。

前作で明らかに持て余し気味だった仲間が整備されて、一般クラスの方々の職種が被ることがなくなりました。メルが消えミリアが消え、ファイター系ではランティアではなくなぜかイワンが残るという悲劇に。他、新たな仲間としてアークの妹のエレノアとメイジのライア、また一時的に雪女も加わったりして、前作と同じ全14ステージを突き進みます。

グラフィックと基本システムは初代作からの使い回しがほとんどで、主要メンバーの顔グラがちょっと大人になったのと、専用の武器で「ためる」という必殺攻撃ができるようになった以外、これといった変化はありません。パッと見では続編というよりは追加シナリオに思えてしまうかもしれません。

しかし、本作一番の進化はBGMにあります。
初代作のBGMは良くも悪くも初代作といったもので、控えめで質素なものがほとんどだったのに比べ、本作はテンションの高いポップなものが多く、また戦闘でもBGMが切り替わらないという従来の仕様のお陰もあって、まるで雰囲気の違う作品となっているのです。

正直ストーリーは初代作に負けないくらい普通なのですけれど、このBGMの進化のお陰もあって、本作で一気にこのシリーズにのめり込むことになりました。特にエンディングの曲が大好きで、大好きなアニメの最終回のような、なんとも切ない気持ちに襲われます。

また「おまけを超えたおまけ」、CDとポスターが同梱されるようになったのも本作からでした。
今考えてもあれは贅沢だったなぁ…。採算取れていたのでしょうか。

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