バルディッシュ クロムフォードの住人たち レビュー

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ねぇ、わたしたちの頼みをきいてくれる?

機種 プレイステーション
ジャンル RPG
発売元 イマジオ
発売日 1998年7月22日
評点   (6点)

パッケージからものすごいギャルゲーの雰囲気を放つPSのローグライク作品。
キャラクターデザインは「シャイニング・フォース2」と同じ「ヤダモン」のSUEZENさん。恐らくパッケージの左下にいる娘で気付く人は気付くんじゃないかと思います。

舞台は太古の遺跡があるとされているイギス島にて。冒険者の主人公はこの島のクロムフォードという街に赴き、女の子の頼みを聞いたりダンジョンに潜ったりします。

PSでローグライクでギャルゲーなんていうと「アザーライフ アザードリームス」を連想しますが、実際本当に頼みごとをきいてあげるだけで、女の子と良い感じになるとかそういった展開はありません。どちらかと言えばいいように使われて終わりです。そもそも主人公の性別も選べますしね。

バルディッシュ クロムフォードの住人たち

しかし、イベントの進行によってこんな感じの一枚絵が表示されるのはやはりギャルゲーといった風。SUEZENさんのファンには嬉しいかもしれませんが、残念ながら閲覧モード的なものは存在しません。ちなみにこの娘は「宇宙には空気がないのに、どうして小宇宙は燃やせるんですか~?」などと際どいことを言ってきます。他にも変な仮面の男が「心臓の位置が逆!秘孔の位置も逆!」とか言ったりします。

システム的にはローグライクを基本としながらも、まず空腹の概念が存在せず、またレベルもリセットされないため敷居は随分と低めです。そのぶん難易度調整されているのかと思いきやそんなこともなく、例えば自分の初回は短期決戦タイプのガーグル族の男性で始めたのですが、大抵の敵は1・2撃でカタが付き、そしてこのバランスは最後まで変わりませんでした。
さすがに新しいダンジョンに挑んだ直後はそれなりに苦戦するのですけれど、すぐに難易度に見合った装備が拾える上、敵が強くなるぶん経験値も跳ね上がるので、気が付いたらやっぱり1・2撃のバランスに戻っている感じ。ワナが結構強烈というのはあるのですが、下の階に下りてもすぐに上り階段で戻れてしまうため、次の下り階段が近くに出るまで上り下りを繰り返せばほとんど無害で済んでしまいます。
さらには歩くだけで回復する「ヒールリング」や、与えたダメージの4分の1をSP(MP的なもの)として吸収する「精霊王のペンダント」といった便利な装備が高価とはいえ普通に売っているので、やはりローグ系の手強さを求める類のものではなさそうです。
まあ、それでも死ぬときには死ぬのですが。

総括するとパッケージのイメージ通り、依頼が主軸でダンジョン潜入はあくまで付随要素といったところ。依頼の内容は大半が「○○ダンジョンの○○階にある○○を取ってきて」というもので、まあー難しいものではないにせよ、作業感は必至です。ストーリーも楽しみたいのならミズホがアンナの依頼を受けるのがおすすめ。

攻略ページ

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