その他の登場人物 ‐ ロマンシングサガ3

ゴドウィン

ロアーヌ侯家の血縁の人。
一応は本作の物語の発端を担う重要人物ですが、本人自体はそこはかとない小物臭を漂わせます。

ケーン

ピドナ工房の若造。
親方が亡くなって多くの職人が辞めていく中、一人残って工房を盛り返そうとした気概のある人。

3人組

ミューズの周りに集まる子供3人組。
アケにいそうな子がゴン、女の子がミッチ、丸耳フードの子は名前が不明です。シャールとミューズとこの子ら3人がいると家族に見えなくもなさそうで、シャールも旧市街の人に「綺麗な奥さんですね」なんて言われてうろたえながら内心で「もっと言って」とか思っていそうです。

キドラント町長

本作最大の極悪人。
河津さんのツイートによると、プログラムを見直しても謝罪させようとした痕跡は一切見当たらなかったとのこと。リマスター版では最後にちょっとした選択が可能になりました。なぐらせろ。

ニーナ

キドラントに住むポールの恋人。
主人公たちを助け出したあといけにえに選ばれるも、お肉を用意して時間を稼ぐなど、生きることを諦めない姿勢は立派です。この娘はポールと一緒にキドラントを焼き払うくらいの権利があります。

教授

ツヴァイクの西の森に住む天才変人。3…いや20歳。
自称美人でドット絵も一応は可愛らしめですが、ウンディーネ以上に残念美人の素質を感じさせます。直伝のダンスは1回1万オーラム。リマスター版では追加要素として仲間になってほしかった。

ヨハンネス

ランスに住む天文学者。
彼にアビスゲートのことを聞くのは結構なイベントの発生フラグになっています。

アンナ

ヨハンネスの妹。
どういう原理か閉じたアビスゲートに応じた最強術を習得させてくれたり、合成術の配置の確認をしてくれたり、オーロラ発生のフラグになったり、男性主人公で本人について聞くと恥ずかしがったりしてくれる人。兄より優秀です。リマスター版では追加ダンジョンの出現フラグも担当しています。

ボルカノ

モウゼスの朱鳥術士。
ウンディーネとの私的なケンカで町を分断する迷惑な人。しかし、彼女と一緒に襲ってくる場面ではその掛け合いからウンディーネよりも格下のように見受けられます。

マクシムス

神王教のピドナ支部のボス。
その正体は元海賊のジャッカルであり、当時と同じ赤サンゴを身に着けていたせいで正体を見破られてしまいます。アホな話に聞こえますが、こういう犯罪者の油断は案外リアルなのかもしれません。

ルートヴィッヒ

リブロフの軍団長。
あまり良いイメージでは語られない人。基本的に表に出てきませんが、唯一マクシムスの正体を見破る場面に登場し、ミカエルに似た風貌が確認できます。リマスター版ではハリードの回想にも登場。

グゥエイン

ルーブ山地に棲む巨竜。
アビスゲートと四魔貴族の考察を聞く限り知能はかなり高そうです。というかそもそも竜とはそういう生き物か。ビューネイ戦の共闘は本作屈指の見せ場。彼の残す「竜鱗」は剣にして誰かしらの最終装備に。

ヤン ユーチュン

東方の大将軍。漢字表記は「楊遇春」。
ツァオガオがアビスに染まると投獄され、ヤンファンに向けて「ツァオガオの野望を絶て」とまるで獄死したかのような書状を発しますが、ヤンファンの陽動作戦のマスコン相手として普通に登場します。

ツァオガオ

東方の宦官。漢字表記は「趙高」。
アビスに染まり、黄京で最後のアビスゲートを開こうとする野心家。黄京の頂にてアビスナーガをけしかけてき、倒すとアビスナーガと一緒に「ヒぁーーー」と落ちていきます。

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